2022年10月21日から23日にかけて開催された、漫画・アニメ業界のカンファレンス「IMART2022」(「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」)。 急速に変化する業界の各分野で何が起きているのか。漫画・アニメ業界の先端で活躍するイノベーターや実務家らの基調講演・セッションなどを通じて、知見を共有し、文化産業の発展を目指すイベントだ。 2019年、2021年の開催を経て、2022年は韓国発の漫画文化「WebToon」にフィーチャー。運営会社代表らのセッションが行われたほか、アニメについても、今最も注目されるスタジオ・MAPPAの担当者の基調講演も実施された。 本稿では、『チェンソーマン』『呪術廻戦』などのTVアニメを手掛けるMAPPAの取締役/企画部部長・木村誠さんがスピーカーを、アニメジャーナリスト・数土直志さんが聞き手をつとめた基調講演「アニメスタジオの現在と未来」の内
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