全国一の落花生の産地、千葉県で18年かけて開発された新しい品種「Qなっつ」の販売が始まり、30日、PRのイベントがJR千葉駅で開かれました。 今月中旬に販売が始まったのにあわせて30日、JR千葉駅でPRのイベントが開かれ、森田知事が「千葉県のピーナツは本当にうまいが、もっとうまいものを作ろうと開発したので、味わってほしい」と呼びかけました。 そして、650袋の「Qなっつ」が駅の利用客などに配られました。 千葉県によりますと、県内の落花生の生産量は、安い海外産の影響などで減少傾向が続いているということで、新しい品種で消費を拡大し、巻き返しを図りたいとしています。 試食した千葉市の50代の女性は「甘くておいしいので親戚にも送りたい」と話していました。 千葉県流通販売課の石井克文販売・輸出促進室長は「千葉県の落花生のよさを多くの人に知ってもらい、作付面積も増やしていきたい」と話していました。 千