東京都で新規感染者が過去最多を更新したこと受け、集まった記者団に一礼して取材に応じる菅義偉首相=首相官邸で2021年7月27日午後6時12分、竹内幹撮影 東京都の新型コロナウイルス新規感染者が2848人で過去最多となったことについて、菅義偉首相は27日、首相官邸で開いた関係閣僚会合後、記者団に「30代以下が約7割を占めている。40代、50代の中で入院が増え、デルタ株の割合も急速に増加している。まずは4連休含め現状分析をしていく。さらに各自治体と連携…
東京都で新規感染者が過去最多を更新したこと受け、集まった記者団に一礼して取材に応じる菅義偉首相=首相官邸で2021年7月27日午後6時12分、竹内幹撮影 東京都の新型コロナウイルス新規感染者が2848人で過去最多となったことについて、菅義偉首相は27日、首相官邸で開いた関係閣僚会合後、記者団に「30代以下が約7割を占めている。40代、50代の中で入院が増え、デルタ株の割合も急速に増加している。まずは4連休含め現状分析をしていく。さらに各自治体と連携…
菅総理は、26日に発売された月刊誌のインタビューで、新型コロナワクチンの接種が順調に進んでいるとして、東京オリンピックの成功に改めて自信をのぞかせました。 菅総理は月刊誌「Hanada」のインタビューの中で、オリンピック開催について、「専門家の意見や客観的な数値を見て、国民の命と健康を守りながら開催することは可能だと判断した。この判断には自信があった」と述べました。 オリンピック開催によって、新型コロナの感染が拡大するとの批判があることについては、「ワクチン接種者数が極めて順調に増えているため、その懸念はあたらないと思う」と述べました。また、ワクチンが不足しているとの指摘に対しては、「きちんと確保しているので、心配には及ばない」と反論し、引き続きワクチン接種を迅速に進めていくと説明しました。 さらに衆議院の解散・総選挙の見通しについては、「コロナを収束させ、経済活動を再開させていく中で、自
東京五輪・パラリンピックの大会関係者を輸送するバスの乗務員が、新型コロナウイルス感染対策のずさんな施設で宿泊を強いられていることが14日までに分かりました。本紙の取材に応じた関係者は「東京に来る前にワクチン接種もできなかった乗務員もいる。感染者が出たら全員アウトだ」と怒りをぶつけました。(遠藤寿人) 宿泊場所は五輪組織委員会が借用している「国立オリンピック記念青少年総合センター」(渋谷区)内のA、B、C棟など。A棟(定員500人)は20~30の部屋が一つのユニット(まとまり)です。各部屋(6畳)にはシングルベッドがあるだけ。ユニット内でトイレ、洗面所、シャワーが各二つずつ共用となっています。 乗務員に配られた小冊子には感染対策として「三密を避ける」などが列記されていますが、朝は洗面所もトイレも行列ができます。ひげをそる人、髪を染める人…。この関係者は「密になるので廊下で並ぶ。あきらめて違う
東京オリンピックでは選手や関係者を輸送するため全国のバス会社から運転手が集まり、多くが大会組織委員会が用意した施設に宿泊していますが、施設の新型コロナウイルス対策に不安があるという声を受けて宿泊先を変えたバス会社があることが分かりました。 今回の大会では選手や関係者を競技場などに輸送するため、全国およそ600社のバス会社の延べ6万人以上の運転手が携わる見通しで、運転手の確保にあたった組織委員会が都内や近郊の研修施設などを手配し、多くの運転手が宿泊しています。 このうち、10人以上の運転手を派遣している西日本のバス会社が宿泊先をみずから用意した別のビジネスホテルに変えたことが分かりました。 会社によりますと当初、用意された都内の施設は洗面所やトイレ、浴室がない部屋が多く共同で利用せざるをえないことや、密の状況が生まれやすいことなど感染対策への不安の声が運転手から相次いだということです。 会社
東京オリンピックは大会4日目を迎え、各会場では熱い戦いが繰り広げられています。一方、大会が進むにつれ、気になることもでてきました。大会前から懸念されていた“暑さ”に悩まされる選手が目立っていて、特にテニス選手からの苦言が相次いでいます。 男子シングルスで世界ランキング1位、セルビアのノバク・ジョコビッチ選手は24日の初戦のあと「とても暑くて湿度が高く、コートは暑さをため込んでしまう」などと述べ、試合時間を夕方以降にずらすよう求めていました。 また、世界2位でロシアオリンピック委員会のダニール・メドベージェフ選手は、厳しい暑さや湿度について「最悪な環境だ」として試合時間の変更が必要だと指摘したということです。 選手から嫌がられているその暑さ、いったいどのようなものなのか。26日午後1時ごろ、会場の東京 江東区、「有明テニスの森」を歩いてみました。 テニスコートからわれわれ報道陣の作業場所まで
《現場で1つの演目のストーリーと出演者を固めた後、組織委や都の有力な関係者やJOC(日本オリンピック委員会)サイドから、唐突に有名人などの出演依頼が下りてくる。部内では有力者ごとに「○○案件」とささやかれた。》(東京新聞・同) つまりエライ人達から「○○を開会式に使え」という現場介入が多かったという。すいません、やっぱり「五輪の闇」でした。政治利用の祭典でした。 小池百合子の“口利き”演出 この件に関しては「週刊文春」が4月8日号で『森・菅・小池の五輪開会式“口利きリスト”』として既にすっぱ抜いていた。 たとえば小池百合子都知事が「火消しと木遣りを演出に入れて。絶対よ」と組織委側に要望を伝えていたという。 火消し団体の総元締めである『江戸消防記念会』はもともと自民系の団体だったが、2016年の都知事選で江戸消防会の一支部が小池を支援した。小池氏からすればこのときの「恩返し」であると。これが
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