環境省の《広域処理情報サイト》です。岩手県と宮城県では地震や津波などの被害で発生した災害廃棄物が大量に発生し、大きな問題になっています。ここでは、広域処理に関する「よくあるご質問」をご紹介します。ぜひご活用ください。災害廃棄物は被災地で処理できないのですか? 被災地では既存の施設に加え仮設焼却炉を設置して、日夜、処理に取り組んでおりますが、現時点においても津波によって大量に発生した災害廃棄物(岩手県で通常の約11年分、宮城県で通常の19年分)の一部分しか処理がすすんでおりません。被災地の迅速な復旧・復興に向け、災害廃棄物の広域処理は必要不可欠です。 広域処理の対象は? 広域処理をお願いする災害廃棄物は放射性セシウム濃度が不検出または低く※、岩手県と宮城県の沿岸部の安全性が確認されたものに限ります。可燃物の場合は、放射性セシウムの濃度が240-480ベクレル/kg以下のものが対象の目安となり