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ブックマーク / www.kwansei.ac.jp (1)

  • 二項分布と正規分布

    §2の続きです。二項分布の確率計算は,考え方はとても簡単なのですが,計算が少々めんどうです。 そこで,登場するのが正規分布近似です。右のアプレットをご覧ください。n は試行回数を表し,p はそれが起こる確率を表します。バーを上下に動かすことにより,二項分布,正規分布(密度関数)のグラフが変化します。 p の値が 0.5 に近い程,n の数が少なくてもよい近似となることが分かります。多くの問題集において,「n が十分大きいので,正規分布で近似すると」とありますが,右のグラフの変化をみることにより,視覚的に確認することができます。 では,二項分布を正規分布で近似するための準備を行います(詳細については,各種分布の§3二項分布を参照してください)。 もう一度,正規分布表を用いた確率の求め方の手順のおさらいを行いましょう。 例題1 確率変数 X が,平均 μ=6,標準偏差 σ=1.5 の正規分布

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