はじめに 本稿では、CommonLispのGNU CLISPとwiringPiライブラリを使用してRaspberryPi電子工作をしたいと思います。 最初は電子工作の基本中の基本である、Lチカから始めます。 wiringPiの準備 自分がインストールしたOS「RASPBIAN JESSIE」のVersion「May 2016」では、最初からwiringPiの共有ライブラリ「libwiringPi.so」が「/usr/lib/」にあったので、わざわざ自分で用意する必要がありませんでした。 最新のRaspbianなら最初から入っているようですね。 CLISPのインストール 以下のコマンドを実行して、GNU CLISPをインストールします。
以前にこんな記事 「実行中 Common Lisp アプリのホットディプロイ」 を書きましたがその続きです。 Swankを使って起動しているCommon Lisp処理系に接続して動的に実行環境を操作しましたが、それをもう少し実践的に使ってみます。 ■Clozure CL 処理系はなんでもOKだと思います。 ■Quicklisp CLでパッケージ管理システムです。 ■Clack Common Lisp上で稼働するWebアプリケーションサーバです。作者曰く Clackを一言で説明するならば、「それぞれのWebサーバが持つ差異を吸収し、統一的なAPIを提供するためのWebアプリケーション環境」です。PythonのWSGI、RubyのRackからインスパイアされて実装しました。特に実装はPerlのPlackを参考にしています。 シンプルで扱いやすく拡張も容易です。 ■SLIME Emacs上で稼働
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く