◎昼間に、テレビの前でうたた寝をしていることが時々ある高齢者は、脳卒中の注意が必要なようです。いつものように居眠りをしているなら、さらに注意が必要です。 ◎昼間に起きていることが難しい、居眠りをすることの多い高齢の人々は、脳卒中で倒れるリスクが、通常の 4 倍以上に増加するといいます。 ◎予定された昼寝ではなく、いつも、昼間に居眠りをしている高齢者は、心臓発作と他の心血管疾患のリスクも高いこともわかりました。 ◎米国のコロンビア大学のバーナデットブーデン-アルバラ (Bernadette Boden-Albala ) 氏が、米国脳卒中学会の国際脳卒中会議で21日発表しました。 ◎研究は、 40 歳以上、平均 73 歳の 2153 人の主にヒスパニックの男女を対象に行われました。皆、脳卒中の病歴はありませんでした。 ◎研究者は、いくつかの状況で、どのぐらいの頻度で居眠りをするかを尋ねました。