ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (58)

  • トンガ噴火は「桁外れに奇妙」、異常な巨大津波、少ない火山灰

    立ちのぼる噴煙の中、1分あたり5000~6000回という記録的な頻度で火山雷が発生した1月14日の様子。(PHOTOGRAPH BY TONGA GEOLOGICAL SERVICES, REUTERS) トンガの首都ヌクアロファの北約65キロメートルに位置する海底火山フンガトンガ・フンガハアパイは、もともとは山頂の一部だけを海面から覗かせていた細長い2つの小さな島で、フンガトンガ島とフンガハアパイ島と呼ばれていた。2014年の噴火で第3の島ができると、やがて、3つの島がつながって1つになった。2021年12月の噴火では、噴出した火山岩と火山灰によって新たな土地が生まれ、島は徐々に大きくなっていった。 そして2022年1月15日の大噴火となった。衛星写真で見ると、巨大火山はほぼ完全に海中に没し、見えているのは2つの小さな岩礁だけになった。しかし、数週間後か数年後には、火山は再び隆起するはず

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    straychef
    straychef 2022/01/25
    怪しいですね
  • オミクロン株はなぜ感染しやすく、重症化しにくいのか、最新研究

    2021年1月6日、カナダのアルバータ州エドモントンで、新型コロナウイルスの迅速抗原検査のために綿棒で検体を採取する女性。オミクロン株では鼻腔ではなく咽頭をぬぐうよう勧める投稿が米国のSNS上で増えているが、抗原検査の使い方は変わるのだろうか。(PHOTOGRAPH BY ARTUR WIDAK, NURPHOTO VIA GETTY IMAGES) もし今、米国で新型コロナウイルスに感染した場合、それはオミクロン株である可能性が高い。米疾病対策センター(CDC)によると、1月8日までの1週間に米国内で遺伝子解析された症例の98%以上がオミクロン株によるものだった。 元のウイルスと比べて変異の多いオミクロン株は、これまでの主流だったデルタ株とは大きく異なるため、過去2年間で身につけたリスク管理のやり方を部分的に変える必要があるかもしれない。 オミクロン株は感染力が強くなっているだけでなく、

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    straychef
    straychef 2022/01/15
    そもそもウイルスに意思や意識や生存戦略なんてあるのかどうか明確になっているの? たまたま変化と淘汰の結果そうなったのか意図が存在するのかどっちなの?
  • なぜ新年は暗くてますます寒くなる冬に始まるのか、暦の歴史 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    収穫と密接に結び付いていた初期のローマ暦では、紀元前7世紀まで、冬の2カ月間には名前すらなかった。現在の1月1日が新年の始まりとして定着したのはずっと後のことだ。写真はフランス、ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂にある13世紀のステンドグラス。当時としては典型的な1月の描写で、事が題材になっている。(PHOTOGRAPH VIA BRIDGEMAN IMAGES) 新しい年の始まりは、なぜさまざまな生きものが躍動し始める春ではなく冬なのか。そう思ったことはないだろうか。それもそのはず、今の暦の原型が生まれたとき、新しい年の始まりは現在の1月ではなく春だった。それどころか、冬の2カ月間には名前すらなかったのだ。 現在の暦の元をつくったのは古代ローマ人だ。その「1月(January)」は、時間、移り変わり、始まりの神である「ヤヌス(Janus)」にちなんで名付けられた。この記事では、天文学

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    straychef
    straychef 2022/01/02
    西欧だけが基準なんてことはない 日本古来はどうだったの?
  • ケープペンギンが危ない、15年後に絶滅の恐れも 写真12点

    アフリカ大陸唯一のペンギンであるケープペンギンが絶滅の危機に瀕している。そのため、1羽でも多く救おうと、現地で熱心な保護活動が続けられている。 南アフリカの海に暮らすペンギンの数は、過去30年間で73%減少した。つがいの数は、1991年には4万2500組だったが、2021年には1万4000組にまで減っている。このまま行けば、あと15年で野生のケープペンギンは姿を消してしまうかもしれない。主な原因は、乱獲や気候変動の影響による、エサとなるイワシの減少だ。 7月のある朝、南アフリカ共和国ケープタウンに近いフォールス湾のフォクシービーチで、南アフリカ沿岸鳥類保護財団(SANCCOB)のリサーチマネージャーを務めるケイトリン・ルディニア氏が、ケープペンギンの群れを観察していた。すると、一羽の成鳥の様子がおかしいことに気付いた。地面にうつぶせになったまま全く動いていない。片方の脚は後方に伸びて、固ま

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    straychef 2021/11/14
    絶望したら泳いで移動するか空飛ぶよ
  • 新型コロナで男性の性機能が低下、今わかっていること

    新型コロナウイルスの迅速検査を受ける男性。同ウイルスへの感染は男性の生殖機能に様々な問題を引き起こす可能性があるという。(JULIAN STRATENSCHULTE/PICTURE-ALLIANCE/DPA/AP IMAGES) 2020年、米国で新型コロナウイルス感染症が拡大する中、フロリダ州南部の泌尿器科医ランジス・ラマサミ氏は、ある不穏な傾向に気が付いた。ベッドルームでのパフォーマンスがうまくいかないと訴える男性が増えていたのだ。 当初、ラマサミ氏が勤める米マイアミ大学病院の泌尿器科では、性機能障害の報告の増加は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)のストレスによる心理的な問題だと考えていた。しかし、患者の多くは不安や抑うつを感じていないと述べたうえ、問題が半年以上続いていると訴える人もいた。そこで泌尿器科チームは、原因として新型コロナウイルスそのものを疑い始めた。 新型コロナ感

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    straychef 2021/09/28
    やっぱりあるんじゃん
  • 野生のシカの4割に新型コロナの抗体、集団感染の可能性、米国

    新たな研究により、オジロジカが野生環境でコロナウイルスにさらされていることがわかった。感染した人間がシカにも感染を広げている可能性がある。(PHOTOGRAPH BY BEN HASTY, MEDIANEWS GROUP/READING EAGLE VIA GETTY IMAGES) アラスカを除く米国全州に生息するオジロジカ(Odocoileus virginianus)が、自然環境で広くコロナウイルスにさらされているようだ。 米農務省(USDA)が、ミシガン、イリノイ、ニューヨーク、ペンシルベニア各州にすむオジロジカ600頭以上から、過去十年間にわたって採取してきた血液サンプルを分析したところ、2021年1月〜3月にかけて検査した野生の個体152頭の40%から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗体が発見された。野生のシカへの感染の証拠を探る初の研究結果として、査読前の論文を投

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    straychef 2021/08/06
    本当に「新型」なんですかね 人間からうつったんですかね
  • なぜ変異株にもコロナワクチンは効くのか、その根拠とは

    100歳のエレン・プロッサー(通称ネル)さんが、英オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける。2021年1月7日、英ロンドン南東部シドカップにあるサンライズケアホームにて。(PHOTOGRAPH BY KIRSTY O'CONNOR, POOL, AFP VIA GETTY IMAGES) 新型コロナウイルス感染症の症例が報告されてから1年以上が経過した今、公衆衛生当局は新たな脅威に直面している。変異株だ。12月には英国で初めて「B.1.1.7(20I/501Y.V1)」が、同じく12月に南アフリカで「501Y.V2」が、そして1月13日にはブラジルで「P1」が確認された。 これらの変異株の致死率が従来株よりも高い証拠はない。しかし、突然変異によってウイルスのスパイクたんぱく質(人間の細胞に取り付く部分であり、ワクチンの標的となる)

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    straychef 2021/01/24
    なにもわからんでしょ
  • 「金星に生命の痕跡」に反証続々、ホスフィンは誤検出の可能性

    1990年2月14日、探査機ガリレオによって約270万キロの距離から撮影された金星。青みがかった色調に着色され、雲が描く模様の微妙なコントラストが強調されている。(NASA/JPL) 金星の大気中からホスフィン(リン化水素)を検出したというニュースが先月発表され、未知の微生物によって生成されたものではないかとの憶測が飛び交った。しかし、続けて行われた3件の研究では、ホスフィンの証拠は見つからなかった。 そのうちの1つの研究グループは、アーカイブされているほかの望遠鏡の観測データを精査したものの、金星の雲にホスフィンの兆候はなかったとしている。論文は10月27日付けで学術誌「Astronomy & Astrophysics」に発表された。 ほかの2つのグループは、ホスフィンを発見した研究チームのオリジナルデータを再検証したが、やはりホスフィンの証拠は見つけられなかった。その1報も近々「Ast

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    straychef 2020/10/27
    何度でもやれ
  • 南米大陸は南でなく南東 誤解だらけの「頭の中の世界地図」

    多くの人の頭の中には世界地図のイメージがある。ただ頭の中の地図と異なり、実際の南アメリカ大陸はその大半が北アメリカと比べて東寄りに位置している。(COURTESY DAVID RUMSEY MAP COLLECTION) 人は、頭の中に世界地図をもち、地球上の場所を思い浮かべる際には、その地図を参照してイメージする。ただ、この「頭の中の世界地図」は正確無比というものではない。たいていの人の頭の中の世界地図は同じように間違っていて、簡単に修正することができない。 具体的な例を挙げてみよう。例えば、誰でも南アメリカが北アメリカの南にあることを知っている。でも、実際の南アメリカ大陸のほとんどが米国の南東にあるフロリダ州よりも「東」に位置していると聞けば、意外と思う人がほとんどだと思う。 それくらい私たちがイメージする世界地図と、現実の世界地図との間には違いがあり、こうした地理的な勘違いにもそれな

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    straychef 2020/09/21
    移動した
  • 動物の“処女懐胎”、なぜできる? ヒトではなぜ無理なのか

    孵化したばかりのコモドオオトカゲが木に登る。インドネシア、コモド国立公園で撮影。コモドオオトカゲは、単為生殖による「処女懐胎」が可能な数少ない脊椎動物の1つ。(PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 大半の動物は、オスとメスが交配して繁殖する。だが、一部の動物はその有性生殖に際し、メスだけでも子を残せる。いわば処女懐胎だ。これは「単為生殖」と呼ばれ、ミツバチからガラガラヘビまで様々な生物で例がある。 例えば2016年、オーストラリアのリーフHQ水族館で飼われているトラフザメの「レオニー」が飼育員を驚かせた。数年間オスとの接触がなく、他のメスと一緒に飼われていたにもかかわらず、産んだ卵から3匹の子サメが誕生したからだ。(参考記事:「トラフザメが“処女懐胎”、3匹の子サメが誕生」、「“処女懐胎”のトラフザメ、過去

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    straychef 2020/09/18
    キリスト
  • コロナワクチン接種が義務化されるとこうなる

    ワクチン接種の準備をする看護師。8月16日撮影。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHESKIN, PRESS ASSOCIATION VIA AP) 大事な試合を観戦するため、あなたはチケットを握り締めて競技場に向かっている。しかし、競技場の周囲には長い列。原因は競技場の入り口だ。みんなが財布やポケットから小さな紙切れを取り出していて、入り口を通過するには、それを係員に提示しなければならない。コロナワクチン接種の証明書だ。 いま、一部の専門家はこのような未来を予想している。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを接種したと証明しなければ、スポーツを観戦することも、店でマニキュアを買うことも、仕事に行くことも、列車に乗ることもできない未来だ。 「ワクチン警察があなたの自宅のドアをたたき壊し、無理やり注射を打つようなことはないでしょう」と、ニューヨーク大学医学部の生命

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    straychef 2020/08/27
    人権
  • 新型コロナ、なぜこんなに「無症状」が多いのか?

    新型コロナウイルス感染症のパンデミックのさなか、チェコのプラハでホームレスの人々を診察する医学生たち。(PHOTOGRAPB BY MILAN BURES, ANZENBERGER VIA REDUX) 新型コロナウイルス感染症で厄介なのは、誰が感染を拡大させているのかが見えづらいことだ。 土曜日の晩には「元気」だったので大勢の人と接したが、月曜日になって咳、熱、疲労感に襲われ、感染していたことに気がついた。米疾病対策センター(CDC)の推計によれば、そんなふうに症状が出る前の人がウイルスをうつすケースは、感染例のおよそ半数を占める。 だが、さらに実態をつかみにくいのは、ウイルスに感染していても全く症状が出ない人のケースだ。CDCによれば、全米の感染例のうち、そうした無症状の感染者は4割に上るという。 発症前(pre-symptomatic)に他人に感染させる人や、無症状(asymptom

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    straychef 2020/08/04
    PCRで陽性ってのは参考にすらならない指標
  • 地震の「ドミノ効果」、大地震の確率が3~5倍に、東北大ら

    2019年7月4日に発生したリッジクレスト地震(マグニチュード6.4)で、米カリフォルニア州トローナ付近の道路に生じた亀裂。(PHOTOGRAPH BY FREDRIC J. BROWN, AFP VIA GETTY IMAGES) 米カリフォルニア州南部の大地には、巨大なZの文字を刻むように3つの断層が走る場所がある。Zの上の線にあたる断層はリッジクレスト断層といい、曲がりくねった何もの亀裂があり、2019年にリッジクレストの町を襲う地震の引き金となった。Zの斜めの線は、そこから西へ向かっている太古のガーロック断層。そして下の線が、巨大なサンアンドレアス断層だ。 米国カリフォルニア州を縦断する約1300キロのサンアンドレアス断層は、大都市ロサンゼルスの近くを通っている。この断層で大きな地震が起こる可能性が懸念されてきたなか、新たな研究で、1年以内に大地震が起こる確率がこれまで考えられて

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    straychef 2020/07/19
    ようするに何もわからんし何もわかってない
  • スペースX宇宙船がISSにドッキングした瞬間

    2020年5月31日、19時間の飛行を終えて無事、国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、ドッキングのために先端部のノーズコーンを開いたスペースX社のカプセル型宇宙船クルードラゴン。(NASA TV) 先端のノーズコーンを開いた米スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」は、軌道を周回している国際宇宙ステーション(ISS)に近づくと、米東部時間5月31日午前10時16分(日時間同日午後11時16分)、ついにドッキングに成功した。 米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられてからおよそ19時間、ISSが中国とモンゴルの国境のはるか上空を通過するタイミングだった。(参考記事:「初の有人商業宇宙船、いよいよ打ち上げへ、米スペースX」) 米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士、ロバート・ベンケン氏とダグラス・ハーリー氏が操縦するクルードラゴンは、2011年以来、初めて米国内から打ち上げられた有

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    straychef 2020/06/04
    星は何故見えないの?
  • 「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末

    2004年インド洋で発生した津波によって露出した古い墓標をきっかけに、この地域を襲った過去の津波について、研究者らが調べ始めた。(PHOTOGRAPH COURTESY PATRICK DALY) 2004年12月26日、スマトラ沖を震源とした地震により、高さ30メートルに達する津波がインドネシア、スマトラ島北西のアチェ州を襲った。 津波はインド洋に面する海岸の町を次々にのみ込み、はるか遠くアフリカ大陸のソマリアにまで到達した。アチェ州だけで死者は16万人以上、家を失った人々はもっと多かった。 このアチェ州は、600年以上前の14世紀末にも同様の津波に襲われ、やはり沿岸の村が甚大な被害を受けていたことが、新たな証拠から明らかになった。さらに、それがこの地域で強大な権力を誇ったアチェ王国の勃興につながったという。この調査結果は、5月28日付けで「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表され

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    straychef 2019/05/30
    当時の小集落規模で全滅クラスだと記録なんて残らないのだろう
  • 9割の食塩からマイクロプラスチックを検出

    インドネシアのマドゥラ島では、伝統的な天日製塩で塩が作られている。新たな研究によって、この地域で生産される塩はマイクロプラスチックの含有量が特に高いことがわかった。(PHOTOGRAPH by Ulet Ifansasti, Getty Images) 数年前、海塩からマイクロプラスチックが初めて見つかった。しかし、調味料として身近な塩に、プラスチック微粒子がどのくらい含まれているかについては、分かっていなかった。新たな研究で、世界の塩の9割にマイクロプラスチックが含まれているというショッキングな結果が報告された。(参考記事:「研究室 忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実」) この研究は、韓国の研究者グループと環境保護団体「グリーンピース東アジア」の合同チームが、塩に関する既存研究を活用してまとめたものだ。塩に含まれるマイクロプラスチックが地理的にどう広がっているか、プラスチック汚染

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    straychef 2018/10/23
    イオン交換膜までやっても出るの?
  • なぜか高齢なメス選ぶオス、クモで判明、利点なし

    自分の巣にぶらさがるハイイロゴケグモ(Latrodectus geometricus)のメス。米ルイジアナ州ニューオーリンズのオーデュボン自然研究所にて。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 交尾(交接)相手を求めるハイイロゴケグモ(Latrodectus geometricus)のオスは、ときに不合理な選択をする。 理論的には若いメスの方がベターな選択だ――彼女たちは長い求愛行動を要求しないし、高齢の相手よりも繁殖力に富む。また若い個体が交尾相手のオスを生きたままべる確率は、高齢の個体に比べると格段に低い。 ところが学術誌「Animal Behaviour」3月号に発表された新たな研究によると、選択肢が与えられた場合、ハイイロゴケグモのオスはむしろ高齢のメスを選ぶ傾向にあるという。 「高齢のメスと交尾するこ

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    straychef 2018/03/23
    利点なし←すごい
  • ナマケモノ、実は賢い? 「生存に完璧に適応」

    生後2カ月の子どもを連れたホフマンナマケモノの母親。コスタリカのアビアリオス・スロース・サンクチュアリで撮影。(PHOTOGRAPH BY SUZI ESZTERHAS) 熱帯の森に暮らすナマケモノの動きが遅いことは誰だって知っている。実際、ナマケモノの代謝率は、冬眠しない動物の中で一番低い。 だが、ナマケモノが動かないというのは、よくある誤解の一つだと、動物学者で、コスタリカを拠地とする「ナマケモノ保護財団」の創設者であるベッキー・クリフ氏は話す。彼女は、新刊書『Sloths: Life In The Slow Lane(ナマケモノ:低速車線の生活)』を通して、そういった誤解を払拭したいと考えている。(参考記事:「かわいすぎるナマケモノの赤ちゃん、笑顔の奥には…」) 中米や南米に住むナマケモノの生態は、退屈とはほど遠い。たとえば、水の中にいるナマケモノは、陸上にいるときより3倍速く動く

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    straychef
    straychef 2018/03/06
    普段なにもせず動くことも少ないけど必要なときには最大限の行動をしますがな 最適化というやつだ みんなそうじゃろ
  • ナスカの地上絵にトラック侵入、絶えない損傷

    1月27日、ペルー人のトラック運転手が「キアべの木」として知られるナスカの地上絵を損傷した(写真は2014年に撮影されたもの)。(PHOTOGRAPH BY MARTIN BERNETTI, AFP/GETTY) 逮捕の理由が「文化遺産への攻撃」でなかったら、これほど大きなニュースになることもなかっただろう。 ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」がトラック侵入により損傷し、1月29日、40歳のペルー人トラック運転手ハイネル・ヘスス・フローレス・ビゴが逮捕された。18輪のトレーラーを運転していた彼は、地上絵の上を約50mにわたり走行した。(参考記事:「ナスカ 文明崩壊の謎」) フローレス容疑者は、南北米大陸を貫くパンアメリカンハイウェーを走行していた1月27日の夜、「機械的な問題」が発生したため、貼り出されていた掲示を無視して道を外れざるをえなかったと主張している。アルゼンチンの新聞は、フロー

    ナスカの地上絵にトラック侵入、絶えない損傷
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    straychef 2018/02/05
    後生大事にすればいいってものでもないだろう
  • サンタクロースの墓を発見か、トルコの教会の床下

    トルコ、アンタルヤ県にあるミラの聖ニコラウス教会の内部。聖ニコラウスが葬られたと思われる墓が見つかったと考古学者らが主張している。(PHOTOGRAPH BY ALI IHSAN OZTURK, ANADOLU AGENCY, GETTY) サンタクロースはどこにいるのだろう? 北極でないことは確かだが、サンタクロースのモデルといわれる聖ニコラウスが眠っている場所についても、考古学者の意見は分かれている。(参考記事:「真夏にサンタ大集合、熱気あふれる写真23点」) 聖ニコラウスは、クリスマスのシンボル、サンタクロースのモデルとなったといわれる実在の人物だ。彼の墓について、トルコの考古学者チームが新たな可能性にたどり着いた。トルコ南西部、アンタルヤ県の教会にあるモザイクに覆われた床の下をスキャンして調査したところ、未知の墓の存在を示唆する結果が得られたのだ。(参考記事:「封印を解かれた「キリ

    サンタクロースの墓を発見か、トルコの教会の床下
    straychef
    straychef 2017/10/12
    どうりで来ないわけだ