2015-01-11 がんばった人はもっと報われるべき 雑記 ぼくはこれまでの人生で人並み以上の努力を積み重ねてきた――なんてことはなくて、まぁごく普通の、通り一辺の努力しかしてない人間なんだけど、一つだけ「これは人並み以上にやった」と自負できるものがあるとすれば、それは中学生の時に始めたテニスだと思う。それなりに強い部類の学校だったこともあって、練習は厳しかったが、ぼく自身に「強くなって全国大会に出たい」という強い希望があったため、与えられる練習量以上の努力を自らに課した。毎朝早くから自主練習、毎日素振りとランニングは欠かさなかった。教えられる技術だけでは飽き足らず、本を研究したり、試合を見に行ったり、他の学校の練習に潜り込んで参加させてもらったりもした。中学、高校とそんな調子で生活のほとんどをテニスに費やしたが、結局ぼくは一度も全国大会に出ることは出来なかった。そういう6年間を「努力」