パリ五輪・体操男子種目別鉄棒で銅メダルを獲得した張博恒(中国)が、とんだ災難にあったことが中国で物議を醸している。 鉄棒では岡慎之助(日本)が14・533点で金メダルを獲得。中国のエース張は13・966点で3位に入った。この日、張は平行棒にも臨んだが、4位とメダルを逃した。 中国SNS「ウェイボー」上では、パリ五輪のボランティアによる投稿が波紋を広げた。この人物は張との2ショット写真とともに「フランスの人たちは本当に頼りない」と書き出すと「この日は最終日で誰も練習会場にいかないのに、なぜかバスは張を練習場に連れてきてしまった。会場行きのバスが5分後にあったので、送りました。試合開始に間に合いますように」と、記した。 さらに「彼は本当にいい人で、バスを待っている間、一緒に『写真を撮っていいですか?』と聞いたら『いいよ、いいよ』と言ってくれました。しかし、なんで本当に練習場に連れていったんでし