『石内尋常高等小学校 花は散れども』(いしうちじんじょうこうとうしょうがっこう はなはちれども)は、2008年公開の日本映画。新藤兼人が95歳にして監督と脚本を手がけた。 ストーリー[編集] 大正時代末期、広島県の山奥にある石内尋常高等小学校には、心優しい熱血教師・市川(柄本明)がいた。彼の元で育った生徒たちが戦争をはさんで30年後、石内村役場に勤める三吉(六平直政)の呼びかけにより同窓会を兼ねた市川の定年祝いに集結する。 卒業後に村を出て、現在は東京で売れない脚本家となっている良人(豊川悦司)は、恩師である市川や同級生の三吉、そして、当時互いに想いを寄せあっていたみどり(大竹しのぶ)と30年ぶりに再会を果たす。 キャスト[編集] 市川義夫 演 - 柄本明 良人たち6年1組の担任教師。喜怒哀楽の感情豊かな性格。いつも声が大きく騒がしい性格なため一見厳しいようだが、子どもたちの話を聞いた上で