アドビのフォトレタッチソフト「Photoshop CS4」は、64bit版Windows Vistaへの対応(64bit版Macには非対応)に加え、画像の処理にGPUを使用するようになり、パフォーマンスが向上。巨大な画像を処理する際にも快適に作業できるとしている。 今回はアドビから提供を受けたゴールデンマスター版のPhotoshop CS4ならびにRAW現像プラグインの「Camera RAW 5」と付属ソフト「Bridge CS4」の新機能を中心に紹介する。 なお、レビューに使用したPCの構成は、Windows XP Professional SP3(32bit)、Core 2 Quad Q9450、メモリ4GB、NVIDIA GeForce 8600GT、SATA500GBのデスクトップPC。 ■ 非破壊の各種レタッチ機能 画像の表示は標準ではタブ形式になったが、従来のようにウィンドウ化
この秋は35mmフルサイズ一眼レフに注目が集まっているが、なんとなく“35mmフルサイズ=高画質”で35mmフルサイズに期待している人もいると思う。確かに、画素ピッチを狭くせずに高画素化するにはセンサーサイズそのものを大きくするしかないし、APS-Cサイズよりもレンズの焦点距離が長くなるので、同じ撮影ポジションから同じ画角、同じ絞り値で撮影した場合には、35mmフルサイズセンサーのほうが被写界深度が浅くなり、背景や前景をより大きくボカすことができる。つまり、35mmフルサイズ一眼レフのアドバンテージは、「高画素」、「高感度」、「大きなボケ表現」にあるわけだ。 ただし、(少なくとも現在の)35mmフルサイズデジタル一眼レフは「大きく重い」。ボディ単体が大きく重いのはもちろん、開放からそれなりの周辺画質と開放F値が得られるレンズは、やはり大きく重いものが多い。その点、APS-Cサイズのデジタル
レンズキットに同梱されるAF-S VR Zoom-Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G (IF)を装着したD700 ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D700」と「D700レンズキット」購入者に3万円をキャッシュバックするキャンペーンを開始した。期間は11月30日まで。 D700ボディまたは、D700に「AF-S VR Zoom-Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G (IF)」を同梱したレンズキットの購入者全員に3万円をキャッシュバックするキャンペーン。 応募は、店頭かWebサイトで入手できる専用応募用紙に、対象商品の「保証書のコピー」、「レシートまたは領収書などのコピー」、「製品箱のバーコード部分2点の切り取り(コピー不可)」を貼付し、必要事項を記入して郵送する。応募締切りは12月15日。 D700は、同社が7月に発売したデジタル一眼レフカメラ。有
ライカカメラジャパンは6日、都内で新型中判デジタル一眼レフカメラ「S2」などのマスコミ向け新製品発表会を開催した。 S2は、フォトキナ2008でライカが発表した「Sシステム」に準拠した中判デジタル一眼レフカメラ。今回が、国内での正式発表となる。発表会では、Sシステム開発担当部長のシュテファン・シュルツ氏がプレゼンテーションを行なった。同氏によると2009年初めから受注を開始し、同年夏頃の発売を目指すという。価格は未定だが、ボディのみで300万円程度になるとしている。 ■ 「中判デジタルカメラでトップシェアを目指す」 シュルツ氏は現在のシステムカメラ市場を、ビューカメラ、中判カメラ、一眼レフカメラの3つに分けたとき、「“ビューカメラ+デジタルバック”は、撮影に三脚が必要であり機動性に欠ける。また、中判デジタルカメラはモジュラー式が多く、筐体に弱さがある。デジタル一眼レフカメラは、小型だが解像
※編集部に届いた新製品の外観と仕様などとともに、編集部の撮影による実写画像をいち早く掲載するコーナーです。 ■ 外観
ニコンが19日に発売する「D90」を借用できたので、外観とメニューを中心とした記事を掲載したい。実写や詳細な使い勝手については、後日に掲載する予定だ。 D90は、APS-Cサイズ相当の有効1,230万画素CMOSセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。ニコンではミドルクラスと表現しており、同じくAPS-Cサイズの撮像素子を搭載する「D300」と「D60」の中間に位置する。店頭予想価格はボディのみで12万円前後の見込み。 外観から受ける印象は、ほぼ前モデルの「D80」と同じもの。ただし、グリップ上部およびペンタ部にあしらわれた逆三角形の意匠は、昨年秋からの新モデル、D3、D300、D700、D60に共通するもの。小型ボディながら、グリップを握ったときに感じる密度の高さはD80と同じだ。 機能的には、ライブビューの搭載と、HD動画記録への対応がトピックだろう。動画記録は、ライブビュー中にマル
スポーツニッポンの吉田剛カメラマンと、その機材。PCやそのほかのレンズはカバンの中。本番ではこれ一式を持って会場を動き回ることに いよいよ明日から北京オリンピックが開催される。いうまでもなく4年に1度の世界的スポーツイベントとしてトップアスリートたちが集い競う。そんなオリンピックだが、カメラ愛好家にとって見逃せないものといえば、やはり世界中から集まるカメラマンたちの機材や撮影した写真だ。競技中にテレビの画面の隅に映ることのあるカメラやレンズは、時として競技以上に我々の目を楽しませてくれるし、翌日のスポーツ新聞や後日発売されるスポーツ誌などで、それら撮影した写真を見るのもまた楽しい。 北京オリンピックを取材予定のスポーツニッポン新聞社の吉田剛カメラマンに、今回カメラやレンズなど見せていただく機会が得られた。オリンピックという大舞台を記録するプロの機材を紹介しよう。 「こんな量になるとは」と吉
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