日本の1人当たりGDPは20年ほど前からOECDでの位置が低下し、OECD平均を下回ろうとしている。「先進国時代の終わり」になりかねません(写真はイメージです) Photo:PIXTA 半世紀の先進国時代の終わり? OECD内で下がり続ける1人当たりGDP 新年にあたって、日本の国際的な地位の変遷を振り返リ、いま日本が何をしなければならないか、を考えることにしたい。 次ページにある図表1は、かなりショッキングだ。 日本はこれまで約50年間にわたって先進国の地位を享受してきたが、いまそこから滑り落ちる寸前にあることを示している。 1960年から現在にいたる各国の1人当たりGDP(市場為替レートによるドル換算値、世界銀行のデータ)について、OECD(経済協力開発機構、加盟38カ国)諸国の平均値を1とする指数の推移を示したものだ。 日本は、1970年頃から約50年間にわたって、1人当たりGDPで

