講談社は2021年12月14日、漫画雑誌『なかよし』で連載中だった『はらぺこペンギンカフェ』『とむとじぇりー ナナイロ』の連載終了を発表しました。同作品の共同著作者のうち、原作担当者が起こした小学生女児への強制わいせつ等が発覚し、有罪判決が確定したためです。 『なかよし』2022年1月号 原因となったのは、漫画家「きゃらきゃらマキアート」の原作担当者が2020年春から夏にかけて及んだ強制わいせつ等の事案。2021年11月25日に懲役3年執行猶予5年(付保護観察)の有罪判決を受け、被告人本人は控訴せず判決が確定したとのことです。 なお、2作品のうち『とむとじぇりー ナナイロ』の初回掲載は2021年8月号であり、わいせつ行為より後に連載がスタートした形。※講談社によると、わいせつ行為が発覚したのは2021年10月末であり、それまで共同著作者から同社に対する説明も無かったとのこと(12月14日