出張のたびに、持ち物をゼロから選び直したくない。 日帰りなら普段からポケットに入れているものだけで出る。二泊三日なら洗面用具と仕事道具を足し、一週間なら洗濯できる仕組みを加える。自分にとってLIFE PACKINGは、荷物を最小にする競技ではなく、移動先でも普段の生活を短い手順で再開するための設計だ。 ISSEY MIYAKEのBASICSは「スーツをどう運ぶか」という問題を消し、アークのショーツのポケットは財布とスマートフォンとAirPodsの定位置になった。 残ったモノの共通点を、製品のスペックだけでなく、何を考えなくて済むようになったかという順序で書いてみる。ログは、普段の思考と使用記録を追記しているScrapboxにある。このnoteとWebサイトは、その記録を別の順序と密度で読むための補完ビューとして編集している。 この一覧以外にも、使い続けているものや購入履歴から選んだものをt

