「ピスト」運転で罰金6000円=違反切符後も走行、全国初―大阪府警 時事通信 11月22日(火)18時13分配信 「ピストバイク」と呼ばれるブレーキのない競技用自転車で公道を運転したとして、大阪府警交通指導課は22日までに、道交法違反(制動装置不良)容疑で、大阪市内の20代の男を検挙し、送検した。同日付で6000円の罰金が確定した。 同課によると、ピストバイクの運転で罰金が確定したのは全国初。男は違反切符を切られたことがあったにもかかわらず、再び運転し検挙された。「ブレーキがなくても、足で停止できれば大丈夫と安易に考えていた」と話していたという。 男は8月26日午後、大阪市中央区西心斎橋の国道でピストバイクを運転し、違反切符を切られた。10月8日にも同区島之内の市道を走行して2回目の切符を切られ、その後に送検、略式起訴された。