ソニーがVAIOシリーズの国内販売10周年を記念した新モデル「VAIO type T」を発売する。 1997年に登場した初代VAIOノート「PCG-505」から培ってきた同社のモバイルPCに関するエッセンスを、11.1インチワイド液晶ディスプレイを搭載したVAIO type Tシリーズに注ぎ込んだのが新VAIO type Tだ。春モデルと同様、店頭販売向けは1モデルのみの展開で、直販のVAIOオーナーメードモデルでは4色のカラーバリエーションや充実のBTOメニューを用意しているのも共通である。発売は5月26日から行われる予定だ。 今回の新型VAIO type Tは、初代505から採用されている液晶ヒンジ部分のシリンダーデザインを導入して外観を一新すると同時に内部システムの集積度を高め、直販モデルではtype Tシリーズ初のデュアルコアCPUを選べるようになったのが特徴だ。NTSC比で72%