昨年11月に行われた全日本実業団対抗女子駅伝で優勝したユニバーサルエンターテインメントの選手がドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示していた問題で、ユニバーサルエンターテインメントは19日、当該選手のコメントを発表した。 当該選手は意図的な摂取を否定し、すでに引退している。コメントは以下の通り。 「このたびは、私の不注意により日本アンチ・ドーピング規定に違反してしまったことにより、陸上競技を開催またご支援いただいている関係者の皆様、ファンの皆様、所属チーム、及びアンチ・ドーピング活動を推進しておられる関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くおわび申し上げます」 「今回の違反の経緯について、簡単にご説明させていただきます。本件について私が初めて認識したのは、日本アンチ・ドーピング機構から、クイーンズ駅伝2017終了後に行われたドーピング検査において、私の検体から禁止薬物