16歳高校生男子です。下ネタではなく純粋な質問です。射精(夜の営み、自慰)は自転車競技、スポーツ全般に影響を与えるということはありますか? 自分はレースなどのため1年以上しなかった時期があるのですが、1カ月ぐらいは力が入りやすい、闘争心など影響を実感できることがあったのですが、そこからは実感できることはありませんでした。 ワールドツアー選手、プロ選手、実業団で活躍する選手などの、そこのところの事情を教えてください。 (16歳男性) このご質問を拝見したとき、僕は5秒くらい固まってしまいました。 一瞬、見なかったことにして別のご質問に取り掛かろうとも思ってしまったのですが、いやいや、こういうお題にも果敢に挑んできたのがこの「輪生相談」だと思いなおし、答える決断をした次第です。とくに、16歳の多感な時期の少年が勇気を振り絞って質問してくれたんですから、今回は冗談なしで真面目にお答えします。真面
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は8月9日、2020年オリンピック・自転車競技ロードレースのコース詳細を発表した。すでに決まっているスタート・ゴール地点に加え、今回、新たに途中ルートも正式決定した。男子は7月25日(土)午前11時スタートの約244kmで、女子は7月26日(日)午後1時スタートの約147kmで争われる。 ロードレースのコースが正式発表。ゲストとして大会組織委員会のスポーツ局スポーツマネージャーを務める舟生侑未氏(写真左)、日本自転車競技連盟理事を務める中野浩一氏(写真中央)、大会委員会のスポーツディレクターの室伏広治氏(写真右) Photo: Shusaku MATSUO 詳細コースは”超級”難度のタフなものに 東京五輪ロードレースのコースが紆余曲折を経て、ようやく決まった。当初、皇居外苑をスタート・フィニッシュとすることを2015年12月にIOC(国際オ
ツール・ド・フランスを現地取材しながら、その場で過去に演じられた名勝負を紹介するという当コラム。2012年に始まったのだが、これまでラルプデュエズを取り上げなかったとはなんたる不覚。それだけラルプデュエズはツール・ド・フランスの象徴であり、最大の勝負どころなのである。 1936年開発の「太陽の島」 アルプスのスキーリゾートとして開発されたラルプデュエズは、最も高いところに上るとフランス国土の6分の1が見渡せるという。晴天率も高く、ニックネームは「イル・ド・ソレイユ=太陽の島」だ。ウインタースポーツだけでなくトレッキングやMTBなど四季折々のスポーツの拠点として親しまれている。 リゾート会社によって開発されたのは1936年。中腹にウェズ村という集落があり、それにアルプス(フランス語でアルプ)と定冠詞のleをつけて、ラルプデュエズ(l’Alpe d’Huez)となった。ただし最近になって、村そ
フランス大手新聞、ル・モンド電子版の発表によれば、ツール・ド・フランスを主催するASOがクリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)のツール・ド・フランス出場を拒否したと伝えた。 ASOがツール・ド・フランス出場を拒否したと伝えたクリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ) Photo: Yuzuru SUNADA 7月7日にスタートする世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランス。過去4回個人総合優勝を果たし、2017年にブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝、2018年ジロ・デ・イタリアにも総合優勝を飾ったスカイのキャプテンは、史上最多タイに並ぶ5度目のツール・ド・フランス制覇と4回連続グランツール優勝に挑む予定だったが、スタート前に赤信号がかけられる形となった。 ことの発端は昨年のブエルタ第18ステージにフルームの尿から検出された、過剰な量の喘息症状を抑える薬物「サ
バーレーン・メリダの新城幸也は6月6日、フランスで開催中のUCIワールドツアー「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」の第3ステージ、チームタイムトライアルに出場し、22チーム中16位のタイムでこの日のレースを終えた。 プロローグを含めると、4日目となった第3ステージ。翌日からの超級山岳前の最後の平坦ともいえる、35kmチームタイムトライアルが行われた。 チームタイムトライアルは、各チームごとに出走してチーム内で先頭交代を繰りかえし、全員が風を受けながら走ってタイムを競う種目。平坦の35kmとはいえ、総合優勝を狙うエース、ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)を擁するバーレーンメリダにとっては、数秒でもタイムを稼ぎたいところ。 しかし、このタイムトライアルのスペシャリストがいないバーレーンとしては、全員が一丸となって、トップからのタイム差を最小限でゴールすることが課題となった。
元自転車選手でライターの米山一輝さんが「この冬おすすめしたい一冊」は、自転車レース界の裏に巣食うドーピング問題に元プロ自転車選手のタイラー・ハミルトンとノンフィクション作家のダニエル・コイルが切れ込んだ『シークレット・レース ―ツール・ド・フランスの知られざる内幕』。ロードレースファンの間では、ドーピング・スキャンダルで自転車界を追放されたランス・アームストロングの「暴露本」としても知られる同書ですが、米山さんは元選手としての視点から当時の“事実”を読み解きます。 ←⑧『自転車物語「スリーキングダム」王国の栄枯盛衰』 ◇ ◇ 紹介できなかった一冊 ツール・ド・フランスで前人未踏の7連覇を達成し、その後ドーピング・スキャンダルにより全ての成績を剥奪されたランス・アームストロング。その元同僚・元ライバルとして、ツールなど本場ヨーロッパのロードレースで活躍したタイラー・ハミルトン
2020年東京五輪自転車ロードレースのコース案の詳細が11月7日に判明し、男子は東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツ施設付近を出発、途中で山中湖や富士山麓などを周回して富士スピードウェイ(静岡県小山町)にゴールする約270kmのルートとなることが分かった。
栗村さん、こんにちは。今回お聞きしたいのは「ビンディングでもフラットペダルでもタイムに大きな差が出ないのはなぜか?」ということです。 私は自転車歴3年、45歳のホビーライダーです。健康目的で始めた自転車、気がつけば平日は1日30分の三本ローラー、休日は100kmくらいを走るような生活になっています。初めて買ったクロスバイクはフラットペダルでしたが、半年後にはロードを購入しビンディングペダルへ交換しました。 その後、何の疑問もなく2年近くビンディングペダルで走っておりましたが、先日、何気にフラットペダルに交換して乗ってみたところ、いつも走り込んでいる100kmのコースのタイムに差が無く驚きました。 「ビンディングでもフラットペダルでもタイムに大きな差が出ない」とはどういうことなのだろうと疑問に感じております。 (40代男性) 30年間自転車界で過ごしてきた僕にとって、衝撃のご質問です。ビンデ
イタリアのジョルジョ・スタラーチェ駐日大使(左)と会談する東京都の小池百合子知事(安枝稔撮影) 小池百合子知事は9月11日、4月に着任したイタリアのジョルジョ・スタラーチェ駐日大使と都庁で会談した。小池氏は「日本とイタリアの国交は150年を超え、関係は一層強まっている。東京五輪・パラリンピックへも多くのイタリア選手に来ていただきたい」と挨拶した。 スタラーチェ氏は、東京は清潔で住みやすいとの印象を伝えた。さらに、ヨーロッパで人気の高い世界3大自転車レースの一つ「ジロ・デ・イタリア」を、東京五輪直前の2020年5月に、東京からスタートさせることを提案。小池氏は「担当のところで確認させていただきたい」と応じた。 (産経ニュースより)
小さな街にウルリッヒ氏がなぜ ウルリッヒ氏が訪れたのは、デュッセルドルフからおよそ25km離れたコルシェンブロイヒという小さな街。人口およそ3万3千人、見どころは世界最古のビール醸造所くらいで、中心街は3分もあれば端から端まで歩き終えてしまうこぢんまりとしたサイズだ。 コルシェンブロイヒの観光名所は世界最古のビール醸造所「Bolten」(1266年設立) Photo: Aki SCHULTE-KARASAWA コルシェンブロイヒへ向かう沿道でドイツ出身の“悪魔おじさん”ことディーター・ゼンフトさんにも遭遇 Photo: Aki SCHULTE-KARASAWA ウルリッヒの長年のファン、ハラルド・エッサーさん(左)と、いつも一緒にサイクリングを楽しんでるというコリナー・アルティオさん Photo: Aki SCHULTE-KARASAWA コルシェンブロイヒは、ウルリッヒ氏とは縁もゆかりも
趣味としてロードバイクに乗り始めて1年半が経つ男子高校生です。 ヒルクライム時のダンシングについて質問があります。「休むダンシング」のやり方・コツを教えてください。また、ヒルクライムにおけるダンシングをうまくするための筋トレを教えてください。 シッティングからダンシングをしようとしたとき、ギアを重くしないとうまくダンシングができません。そのためか、ダンシングをしていてもすぐに太ももの膝に近い表側の筋肉がすぐにものすごく痛くなってきます。ダンシングで楽になろうとしてもすぐにそこの筋肉が痛くなり「休むダンシング」をすることができません。 身長175cm、体重54kgです。プロ選手は目指しておりません。軽いギアをハイケイデンスで回しながらヒルクライムをしています。私は平地のほうが得意なのですが、ヒルクライムレースにも今後参加したいと思い、このような質問をさせていただきました。 ご返答をお持ちして
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