元日恒例となっているサッカー日本一を決める天皇杯の決勝が、来年度は、12月13日に前倒しされることになりました。 天皇杯の決勝は、1969年の第48回大会から毎年1月1日の元日に行われています。 しかし来年度について、日本サッカー協会は、日本代表が連覇を目指すアジアカップが、1月9日からオーストラリアで開かれることから、元日に決勝を行った場合、代表選手への負担が大きくなるおそれがあるなどとして、20日、大会の実施委員会で、日程の変更を検討しました。 その結果、来シーズンの天皇杯の決勝を、12月13日に前倒しすることを決めました。 決勝が、元日以外に開催されるのは47大会ぶりです。 さらに、決勝の会場については、来年の夏から、国立競技場が改修工事に入る予定のため、全国から公募して決めることになりました。 日本サッカー協会は、「日程の変更は、日本代表強化のためで、あくまで来年度だけの措置だ。歴