実勢価格約25万円の高級コンパクトデジタルカメラ−。ソニーが昨年11月に発売した「サイバーショット DSC−RX1」は、最高レベルの画質と描写力を小ぶりなボディーで実現し、その価格とともに大きなインパクトを与えた。受注に供給が間に合わない状況で、今年1月まで品薄状態が続いた。 【組織の壁を越えろ】 ソニーは再び輝けるのか…プレステ以降ヒットなし 昨年6月発売の「DSC−RX100」(6万円前後)もアジアや欧米の主要市場でトップ10入りし、ソニーは高級コンパクトデジカメ市場で確固たる地位を築きつつある。「技術を小型化する、それがソニーの伝統的な強み。これまでにない新しいカメラを提案する」。デジタルイメージング事業本部の野上善之・マーケティング部門長はこう解説する。ソニーのカメラ全体のブランド力向上にも貢献しているという。 スマートフォン(高機能携帯電話)の普及で、デジカメは市場縮小に直面
この数年、富豪大国として知られるロシアの長者番付に変化が出てきた。ソ連崩壊後の混乱期に莫大(ばくだい)な資産を築いたオリガルヒ(新興寡占資本家)と呼ばれる富豪に代わり、プーチン大統領や政権に近い“新世代”が台頭しているのだ。プーチン政権は2003年の「ユコス事件」を機に新興財閥への統制を強めてきたが、ここにきて“政財一体化”がより鮮明になりつつあるようだ。 [営業力の差]俺の金を絶対に増やせるな? 年収1億円…ワガママ富裕層の心をつかむ ◆「ユコス事件」転換点 米フォーブス誌がまとめた2013年版の長者番付によると、推定10億ドル(約945億円)以上の個人資産を持つ「ビリオネア」はロシアに110人おり、米国と中国に次ぐ3位。今回は、プーチン大統領の旧友として知られる石油トレーダーのティムチェンコ氏が、初めて十傑に入ったことが注目された。 同氏はプーチン氏がサンクトペテルブルク副市長だ
「ハンバーグ&シーフードフェア」の試食会で自信の一品を手渡すコック=東京都渋谷区のスパイスプラス表参道店(写真:フジサンケイビジネスアイ) フランス料理のようにコックの力作がテーブルに順番に並ぶ過程を楽しんでほしい−。そんな思いで期間限定の洋食コース料理を集めたフェアに力を入れるのが、ロイヤルホールディングス傘下のレストラン運営会社、ロイヤルホスト(東京都世田谷区)。ディナー客の争奪戦が過熱する中、一品ごとの調理力を売り込みたい考えだ。 現在開催中の洋食フェアが、「洋食が楽しい ハンバーグ&シーフードフェア」(3月8日〜6月17日)。ロイヤルホスト233店舗で展開中だ。一押しは、前菜の前に出す一口サイズの料理「アミューズ」から始まり、「前菜」「メーン」と続くコース料理。注文を終えると、店員が絶妙なタイミングで料理を運んでくれる。 来店客を最初に迎えるアミューズは、赤ピーマンを使用した「
ソーシャルゲーム大手のディー・エヌ・エー(DeNA)は28日、Android対応のスマートフォン(多機能携帯電話)向け音楽配信サービス「Groovy(グルーヴィー)」を同日から開始したと発表した。レコード会社および音源提供会社39社と提携し、100万曲以上の楽曲を用意した。 Groovyには、音楽の好みを通じた複数のユーザ同士の“つながり”を生み出す仕掛けや、ユーザーの嗜好性に合ったアーティストや音楽ジャンルの情報を表示する機能がある。これにより好みの曲が集まっていくという。 アプリ内で購入する「プレイチケット」を使えば、楽曲の最初から最後まで聴ける「フル再生」が可能となる。45秒間の無料試聴もある。プレイチケットは、サービス登録時や友達招待の特典として入手することもできる。 同社は「音楽を購入するという提供方法だけでなく、音楽を見つける、気軽に聴くという点でユーザに新しい音楽の楽し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く