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ブックマーク / project.nikkeibp.co.jp (4)

  • うつ病治療にVRを

    取材・文/福田(渡邉)真由美、構成/黒住紗織=日経BP総合研究所 メディカル・ヘルスラボ 2020.7.20 日の精神疾患の患者数は約420万人。中でも最も多いのがうつ病で約3割※を占める。働けない、企業の休業補償がかさむ、などの経済損失が大きく医療費の増大も国家予算を圧迫する。 ※ 厚生労働省「H29 患者調査」より。躁うつ病を含む気分障害の割合 うつ病の治療の第一選択は薬物療法と「認知行動療法」と呼ばれる心理療法だ。単独の治療より双方を組み合わせることで、より治療効果が増すこともわかっている。しかし、認知行動療法は、セラピストの数が十分でないことや、その技量のばらつき、治療機関が限定されるなど様々な制約がある。 そんな中、研究が始まったのが認知行動療法のVR化だ。従来は治療者との対話やテキスト、模擬演習などで行われていたロールプレイングや訓練を、VRによる“限りなくリアルに近い”体験

    うつ病治療にVRを
  • 高齢者にもVR、サービス開発で日本は先行できるか

    取材・文/福田(渡邉)真由美、構成/黒住 紗織=日経BP 総合研究所 メディカル・ヘルスラボ 2020.3.24 ゴーグル型やメガネ型のデバイスを使って、仮想空間をつくるVR(バーチャル・リアリティ)技術注)。一般向けのデバイスが普及し始め「VR元年」と呼ばれた2016年以降、この技術を活用したソフトやビジネスモデルが次々に登場している。 医療分野において、そのフロントランナーの一社になりそうなのがVR/ARを軸としたソリューション事業を手掛けるsilvereyeだ。同社は東京医療保健大学と共同で、一体型ヘッドマウントディスプレイ(以下、ヘッドセット)とスマホアプリを連動させた高齢者向けリハビリテーションツールキット「RehaVR」を開発、2019年に発表した。 高齢者にフォーカスしたVRサービスは、まだ、世界でもあまり例がないという。どのようにVRを用い、何ができて、この先、どんなことを

    高齢者にもVR、サービス開発で日本は先行できるか
  • 天ぷらは揚げ物じゃない、蒸し物です。 | カンパネラ

    ■連載11 くすのき 店主 楠 忠師氏 2003年開業。名古屋市内にある完全紹介制、完全予約制の天ぷら店。カウンター6席のみ、事は一律スタートで遅刻厳禁、価格は時価にもかかわらず、全国から通が訪れる。天ぷらのクオリティの高さに加え、天ぷら以外の料理も出るなど、天ぷら店の常識を変えた店として知られている。 くすのきの素晴らしさ。そのひとつは、言うまでもなく料理です。もちろん、おいしい天ぷら屋として知られているのですが、実は出てくる料理は天ぷらだけではありません。これは、楠さんの経歴、さらには彼の考える料理というものへの思いによるところが大きいと思います。 楠さんは1972年生まれ、45歳。中学卒業とともに、調理科のある高校に在学しながら岐阜県の柳ケ瀬にある割烹で調理師としての修業を始めます。3年後、親方の紹介で名古屋の料亭に移り、そこから3軒の料亭で働き、研修で京都や大阪でも働いていまし

    天ぷらは揚げ物じゃない、蒸し物です。 | カンパネラ
    success-happy
    success-happy 2017/09/17
    [[食]「天ぷらは揚げる料理じゃない、脱水しながらの蒸し料理」]
  • 「酒場を一番楽しめるのは下戸」酒が飲めない企業役員が力説 | カンパネラ

    居酒屋で無料の水道水を頼む客と店のトラブルが増えている。今回はまったく酒が飲めない下戸なのに酒場が大好きというIT企業役員から、目からウロコの話を聞いた。 前回、居酒屋やダイニングバーで水(水道水)を飲み、アルコールドリンクもソフトドリンクも注文しない客と店のトラブル、いわば「酒場の水問題」について、個人経営の居酒屋に取材してリポートした。問題が顕著になったのは、主な原因は、庶民の可処分所得の低下とSNSをはじめとしたネットサービスの普及にあった。詳しくは、前回のコラムを読んでいただきたい。 世の中には、酒がまったく飲めない下戸にもかかわらず、酒場をこよなく愛しているという人がいる。もちろん飲むのは、アルコールではない。ウーロン茶やジンジャーエールなどのソフトドリンクをお代わりしながら、肴(さかな)に舌鼓を打ち、酔客と語り、笑い、酒場の雰囲気を楽しむ。 例えば、一杯300円のソフトドリンク

    「酒場を一番楽しめるのは下戸」酒が飲めない企業役員が力説 | カンパネラ
    success-happy
    success-happy 2016/03/23
    “飲める人は酔っぱらっているから、案外、あまり周りの人間を観察したりできてない。それに比べて、下戸の人間は素面(しらふ)で冷静ですから、酔っている人のことがよく見える”
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