エンジニアなんだから、人間関係にも科学的アプローチをかければいいと思っている。 我々は職場でフィールドワークをしているんだと。参与観察をしているんだと。 そういう意識を持つ、という対処方法もあるんじゃないのかな。 もちろん、それで自分の仕事がうまくいくわけではないが、 少なくとも「我関せず」といった諦めで眺めるのではなく、興味の対象として眺めることはできる。 発言力のキーになっているのは何か? という観察からはじめて、 社内の権力システムの構造の分析にまで進めていく…というのは、結構おもしろいと思うんだけどなー。 で、その仮説を実証してみるために、自分からも社内政治に関わってみたりすると、 飽きが来ないんじゃないかと思う。 社会学とか民族誌学の入門書を何冊か斜め読みしたら、もっともっと楽しめると思うんだよね。Just for fun!