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ブックマーク / chokudai.hatenablog.com (11)

  • 競技プログラミングとChatGPTを含むAIについて - chokudaiのブログ

    はじめに この記事は、ChatGPTを受けての競プロ周りの情報、およびchokudai個人の意見を発信したものです。基的にはAtCoderの運営についても同方針を取る予定ですが、方針が変わり次第、AtCoderのHP/Twitter等で告知されます。 現在のAtCoderにおける競プロAIの実力についての事実 AtCoderのコンテストに対するソースコードはインターネット上に多くあり、おそらくそれを学習してChatGPTなどが作成されているため、過去問を利用して解ける/解けないを判定すると、過剰に解ける側に寄ってしまいます。 そこで、最新のコンテストで調査した事例について、Twitterからいくつか引用します。 ABC280にChatGPTを参加させてみました。結果はC問題まで解くことができ、順位は7245人中5290位でした。 A問題→ノータイムで正解 B問題→ノータイムで正解 C問題

    競技プログラミングとChatGPTを含むAIについて - chokudaiのブログ
    sucrose
    sucrose 2022/12/08
  • 競技プログラミングの在り方 ~「競技プログラミングを我々が終わらせる」を受けて~ - chokudaiのブログ

    nuc.hatenadiary.org 競技プログラミングについての言及があったのですが、バズってる+競技プログラミングについて、納得がいかない記述がかなり多く見受けられたので、反論記事を書きました。 自己紹介 競技プログラミングの日最大企業「AtCoder」の社長を9年間続けています。競技プログラマとして、2010年から毎年1つは世界大会で入賞しています。 完全に競技プログラミング支持側の意見なので、ポジショントークを出来るだけ排除しようと心がけているものの、完全に排除することは多分出来ていないため、多数の意見と比較してもらえると幸いです。 競技プログラミングGoogle まずは肯定的な所から。 Googleに入るためには、競技プログラミングではなく、Googleに入るための勉強をするべき、という点に関しては、間違いなく正しいです。特にAtCoder競技プログラミングは、常日頃から

    競技プログラミングの在り方 ~「競技プログラミングを我々が終わらせる」を受けて~ - chokudaiのブログ
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    sucrose 2021/04/01
  • ITベンチャー社長のTwitter活用戦術について - chokudaiのブログ

    主語がちょっと大きいですが、せっかく話題になったので、自分のTwitterに対する戦術・考え方を書いていきたいと思います。 あんまりこういう戦略を書くものでもないと思ってはいるものの、色々誤解されてるよりは、考えを把握してもらえた方がまだ理解が得やすいかなあ、ということで。興味がある方だけどうぞ。 前提 BtoCの要素があるサービスを運営している サービス内容が理解されづらい お金がそんなにない サービスを使ってもらうには? 何かサービスを作ったとして、それを多くの人に使ってもらうにはどうしたら良いでしょうか? 一般的な戦略は、 興味を持ちそうな母集団に対して広告を打つ 広告を見て興味を持った人に使ってもらう みたいな流れになります。ただ、これにはいくつか欠点があり、 広告を打つのはかなりお金がかかり、ベンチャーには辛い 知るだけで興味を持ってもらいやすいコンテンツであれば単なるWeb広告

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    sucrose 2020/03/28
  • ヤマト運輸プログラミングコンテストに関して - chokudaiのブログ

    AtCoder代表取締役社長のchokudaiです。ちょっと説明が届いてない+誤解も含まれている、と思う点があるので、Twitter発信だけでなくblogでも発信しておきます。 要約すると、 著作権周りはAtCoderの対策不足。ヤマト運輸さんは悪くない 賞金額は海外と比べても相場通り。 やりがい搾取云々はどうなんだろう? みたいな内容です。 今回の話の前提について ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019が、先日発表になりました。 atcoder.jp 公開当初は「ヤマト運輸すごい!」みたいな意見が多かったんですが、主にはてなブックマークや、競プロ界隈外のTwitterから、 著作権譲渡は良くないのではないか? コンテストの形をした、実質外注のやりがい搾取ではないのか? と言った意見がそれなりに出てきている状態です。それについてコメントしていきたいと思います。 著作権の扱いは要議論、責

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    sucrose 2019/07/03
  • AtCoder(競技プログラミング)の色・ランクと実力評価、問題例 - chokudaiのブログ

    最新の情報はAtCoder公式情報サイトAtCoderInfoに記載されています info.atcoder.jp 以下、古い記事の内容となります。 近頃「AtCoderの色を就活等でアピールしたい時に上手く出来ない!」と言われるので、「どれくらいのレベルの人なの?」という説明と、エンジニアさん向けに「実際どういう問題が解けるの?」というまとめを書いておきたいと思います。解き方のヒントが書いちゃってあるので、自分で解きたい人は、ヒントを読む前に解いてください。 Update履歴 2020/6/22 茶色・緑色に関する評価を書き足しました。参加人数を更新しました。 2022/10/02  アップデート要求が多くありますが、現状でも大きな変化はありません。(この文章を追記しました) 2023/12/09 公式サイトへのリンクを冒頭に追加しました。この記事は昔のものになります。 大前提:AtCod

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    sucrose 2019/02/11
  • 【AtCoderJobs】コンテストサイトで求人広告を掲載することについて - chokudaiのブログ

    AtCoderJobsについて AtCoderJobsについてのニュースリリースを出しました。 prtimes.jp 簡単に言ってしまえば、AtCoder(プログラミングコンテストWebサイト)のレーティングを添えて、エントリーだったり応募だったりが出来る、というサービスです。 さて、これを見て、「AtCoderもPaizaやCodeIQのように就職サイトになったか」と思う人が多いと思います。ですが、AtCoderは就職・転職サイトではなく、あくまでもプログラミングコンテスト運営が業です。 そこで、AtCoderJobsを始めるにあたっての動機や、開発思想などをここに書きたいと思います。 AtCoderが何を目指しているか AtCoderが会社として何を目指しているかというと、その答えは簡単で、「プログラミングの天下一武道会を開き続けたい」です。競技プログラミング仕事や就職に役立つ、と

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    sucrose 2018/02/07
  • chokudaiサーチ(ビームサーチ亜種)の利点の話 - chokudaiのブログ

    たまには技術ネタを。やたら要望が多いので。 最後の「多様性って何?」が番です。ここの説明さえできればいいなって思ってました。実装の話まで行こうかと思ったけど、長くなるから要望があれば、って感じで。 貪欲法とは? 多分分かる人しか読まないのでざっくり。 現在の状態から、1手先だけを探索し、もっとも評価が上がる1手を選んで状態を更新する、というアルゴリズムです。 ビームサーチとは? ビームサーチでは、「1手先のみ」という条件は変わりません。変わるのは、保持する状態の数です。 ビーム幅Kのビームサーチは、現在持っているK個以下の状態から、1手先だけを探索し、評価値で上からK個の状態を、次の状態として保持する、という感じです。 当然、K=1の時は、貪欲法と同じ結果になります。 貪欲法である程度良い解が出せるが、最適な解が出せない、というような問題に対し、手軽により良い解を見つけることが出来ます。

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    sucrose 2017/04/12
  • ちやほや駆動開発 ~めぐるちゃんになった1か月~ - chokudaiのブログ

    はじめに 僕は、競技プログラミング、という競技で、トップクラス、とギリギリ呼べるくらいの選手です。こうした実力をキープするのに、一番大切なのは、練習を続けることだと思っています。練習を続けるにはどうすれば良いでしょう?たくさんの練習をするには、モチベーションを高める必要性があります。 さて、それでは、どうしたらモチベーションが高まるか?僕は、ちやほやされるとモチベーションが高まります。世界○位を取ったら嬉しい、というのもありますが、「世界○位なんてすごい!!!」とちやほやされる方が嬉しいくらいかもしれません。 さて、そんな自分ですが、最近ちょっと問題があります。 ある程度良い成績を取るのが当然になってしまったので、多少良い成績を取ったところで、誰もちやほやしてくれなくなってしまったのです。困った。これは困った。これではちやほやしてもらえない。これでは、現在の実力を保つことが出来ません! さ

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    sucrose 2015/04/23
  • TopCoder Open 2014 Round1 参戦ログ2 - chokudaiのブログ

    1からの続き 4/15(6日目) 6:41 ビームサーチ、バグっていた。複数ターン進んだ状態でも、÷ステップ数で処理してしまっていた。直したら凄く楽しいことに。 nが8のケースで1割程の改善。nが9のケースで5%ほど改善。その他ボロ負け。なんぞこれ。 ・・・・もしかしてこれ、サイズによってアルゴリズム変えないといけない奴?マジ? 7:08 これ評価関数の調整したら伸びる奴だ! 7:30 ビームサーチ先生舐めててすいませんでした でもn>=15でやっぱり間に合わないんですがどうにかなりませんかねビームサーチ先生 8:12 仕方なく評価関数をガンガン削って行ったら、高速化の恩恵でスコア上がりまくって泣いてる 8:29 で、ビームサーチで5%伸びたよ。そこまではいいよ。そこからどうするかが問題だよね。C++使った高速化がどれくらい早くなるのか読めないから困ってる。 8:41 番サーバーだと3%

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    sucrose 2014/04/24
  • TopCoder Open 2014 Round1 参戦ログ1 - chokudaiのブログ

    問題 http://community.topcoder.com/longcontest/?module=ViewProblemStatement&compid=39769&rd=15938 順位表 http://community.topcoder.com/longcontest/?module=ViewStandings&rd=15938 ログ 4/10 2:34 問題を把握する。 N*Nマスのボードがあって、2*2の同じ色のマスを作ればいいらしい。 Nが8-16、colorは4-6、同じ色が出来ると、乱数で作った次の2*2のブロックに塗りつぶされる。乱数の使い方のところが読めてないけど。 出来る操作は、上下左右のswapを10000回。1ターンにかけれる時間は多くないね。 回数が少なければ先読みゲーかな?と思っていたのだけれども。 2:45 30秒で1万手、ってことは1手3msかぁ。

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    sucrose 2014/04/24
  • 今すぐフォローすべき競技プログラミング界のスーパーエンジニア - chokudaiのブログ

    今すぐフォローすべきnode.js界のスーパーエンジニアの便乗です。 競技プログラミングは、最近ようやく書籍化されたものの、やはり殆どの知識はインターネットに頼ることとなります。解けない問題を独力で解決するのは非常に難しく、特にリアルタイムのコンテストなどに出場される際には、こうした人々をフォローし、考え方・解法を徐々に身に着けていくことで、様々な問題を解決できるようになるでしょう。 筆者の主な活動場所がTopCoderなので、TopCoderの人がメインになっちゃうかと思われます。あと無断で紹介してるので、マズかったら教えてください。 紹介前の補足 実績を書く際に、TopCoderのRatingを引用するので、TopCoderのレーティング分布を紹介しておきます。 この分布における、Rating 2200以上の赤い人が、RedCoderと呼ばれる人達です。 Algorithm部門において

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    sucrose
    sucrose 2011/06/17
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