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2011年1月25日のブックマーク (1件)

  • Nature Climate Change: 大気科学:湿気が熱を保つ

    温室効果の主な原因は湿気のようだ。地球の大気成分の温室効果への相対的寄与率を評価した研究から、自然な地球温暖化の原因の半分は、水蒸気であることが示唆された。 NASAゴダード宇宙科学研究所(米国ニューヨーク州)のGavin Schmidt率いる研究グループは、現時点および大気中のCO2が2倍になった場合の、地球の熱吸収に対する雲と温室効果ガスの寄与を評価した(ref 1)。大気成分の温室効果への寄与率は、気候変動の要因として最も広く認識されているCO2ではわずか19 %だった。雲の寄与率は約25 %であり、煤や微量ガスのような熱を吸収する物質は合計で約7 %を占めていた。 この分析によると、大気中のCO2濃度が2倍になっても、温室効果に対する寄与率のバランスはあまり変化しない。つまり、人為的なCO2排出は、量が少しであっても水蒸気量も同様に増加させるため、気候変動に対するCO2の影響を増

    sue
    sue 2011/01/25
    .@nclimate_jpn にG.Schmidtの論文の紹介記事(