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2013年6月24日のブックマーク (2件)

  • 逆襲のシャアとF91に存在する四人の富野由悠季

    はじめに 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」と「機動戦士ガンダム F91」には共通点がある。 それは作中に富野由悠季監督自身を投影する存在が 二人(計四人)いて、大きく物語に関わる点である。 逆襲のシャアではシャアとアムロの二人。 F91ではカロッゾ・ロナ(鉄仮面)とシオ・フェアチャイルドの二人が該当する。 この各二組の関係と富野監督の関係について考えてみたい。 逆襲のシャアの二人の富野由悠季-シャアとアムロ まず逆襲のシャアの二人について。 アクシズを落とし人類を粛清しようとする、性急的なシャア。 一方で人類にシャアほど絶望はしていない、漸進的なアムロ。 富野監督にとってシャアは自身の理想の投影であり、アムロは現実の投影である。 そしてアクシズを巡り、理想のシャアと現実のアムロの二人が せめぎ合うのが、逆襲のシャアの根的な構造だ。 まず富野監督の理想はシャアを見る限り、組織のトップにな

    逆襲のシャアとF91に存在する四人の富野由悠季
  • 「ガンダム」富野監督の語った「アトム」と手塚治虫+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    産経新聞文化面で月1回掲載している連載「テレビ還暦」。5月28日付で国産初の連続テレビアニメ「鉄腕アトム」を取り上げた際には、スタッフの一人だった「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季さん(71)に話を聞いた。紙面では書ききれなかった富野さんの言葉をここで紹介する。とんがった“まなびや” 富野さんは日大卒業後の昭和39年、手塚治虫さんが設立したアニメ制作会社の虫プロダクションに入社した。38年1月に「アトム」の放送が始まり、1年数カ月が過ぎたころだ。 当時の虫プロには、SFライターや漫画家、元教員といった雑多な若きクリエーターたちがスタッフとして参加。富野さんだけでなく、「タッチ」の杉井ギサブローさん、「銀河鉄道999」のりんたろうさん、「装甲騎兵ボトムズ」の高橋良輔さん、「あしたのジョー」の出崎統さん…ファンにはおなじみの有名監督らが虫プロを“まなびや”に巣立っていった。 富野さん