C・S・ルイスは、映画になった小説『ナルニア国物語』の作者です。神学者でもあり、キリスト教に関する本も数多く執筆しました。その中でも、Mere Christianity という本が非常に有名で、英語の礼拝でよく引用されます。 今日の礼拝でも、その本の一部が引用されました。 日本語訳『キリスト教の真髄』は持ってないので、こちらで抄訳: 善人になればなるほど、自分の中にある悪がはっきりと分かるようになります。悪人になればなるほど、自分の悪にますます気づかなくなります。ちょっとした悪人は、自分があまり良くない人間だと分かっていますが、とてつもない悪人は、自分は問題ないと思っています。 これは、よく考えれば分かることです。眠りを理解するのは起きている時であり、寝ている時ではありません。算数のミスに気づくのは、頭がちゃんと回転している時ですが、まちがえて解いている時には、ミスには気づきません。お酒に