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2017年7月22日のブックマーク (6件)

  • 堀田善衛「上海にて」(筑摩書房) - odd_hatchの読書ノート

    作家は1945年3月の東京大空襲(と直後の天皇行幸)のあと(ここは「方丈記私記」に詳しい)、上海に移動する。あわよくば欧州に行ければという無謀な妄想を持って。現地の文化協会だかの嘱託みたいなことをして、武田泰淳らと上海を歩き回る。8月10日、上海の町中にポスターが貼られる。すなわち日のポツダム宣言受諾放送を傍受して、即座に国民党と共産党と労働組合他が動いたのだった。日軍解体のあと、中国国民党の宣伝部で、記事の翻訳などをして過ごす。1946年12月28日に上海を出て、帰国。そのあと連合国軍に占領されたこの国の人々は海外渡航がほぼできない状態であり、またサンフランシスコ講和条約に中国が参加しなかったこともあって、日中国交は断絶したままであり(回復は1972年)、解放後の中国には少数の人しか行けなかった。1957年、日の文学者数名が招待され、作家は10年ぶりに上海を訪れる。27歳で初めて海

    堀田善衛「上海にて」(筑摩書房) - odd_hatchの読書ノート
    suganokei
    suganokei 2017/07/22
    堀田善衛 「むかしを知っている人は、日中双方ともに、それを直接には知らない 世代 とのあいだの切れ目を少しでも埋めておく必要があろう」
  • マジックバス 1 - 憂う!旅・添乗・人

    世界を旅する無銭旅行者は、お金はないが時間はある。 その者たちの旅行手段は、陸路をなるべく安い交通費で移動することである。 そういう無銭旅行者のひとりが考えたのが、マジックバスというイギリスのロンドンからネパールのカトマンズまでのバスの旅である。 このマジックバスの発祥の経緯は、黒田礼二氏が書いた『街道のブライアンまたはマジックバスの話』 (1983年) に詳しく書かれていたと思う。私の記憶では、1960年代一人のイギリス人旅行者が、ただ同然で払い下げになっているロンドンの市営バス(廃車)を、バスが高価で貴重なネパールまでどうにか持っていこうと考えた。旅ができて、カトマンズでバスまで売れる!そして、どうせロンドンからネパールまでバスを移動させるのなら、バスに乗客をのせていったほうが、より多く儲けられると思った彼は、ヨーロッパを移動中、各都市で時間はあるが金のない乗客をピックアップしながら、

    suganokei
    suganokei 2017/07/22
    ヨーロッパとインド、ネパールを結ぶマジックバスかぁー。そんなものがあったとは知らなかったよ。
  • 夜中たわし氏によるしりとりゲーム紹介、ブログサークル、そしてIFTTTを使ってはてなでping送信

    はてな村のみなさん、アッサラーム・アライクム!! (今日はイスラム式あいさつですが特に意味はありません) そして、ほぼひと月ぶりの更新にも関わらず、内容もほとんど脈絡のない三題噺ですが、さてまあ、いってみましょうか。 夜中たわし氏による「しりとりゲーム紹介記事」の紹介ブログサークルというサービスに登録してみたそしたら、はてなからはpingが送れないらしいので、IFTTTで自動化してみた 夜中たわし氏による「しりとりゲーム紹介記事」の紹介私が私淑するはてな村の先輩、夜中たわし氏のこちらの記事ですが、 ・【近況】PCが壊れそう/ヌートンに寄稿しました - 夜中に前へ 「PCが壊れそう」 とのことで、ご愁傷さまでございます。 ハードディスクはどうしても寿命がありますし、SDカードなども何のはずみでぶっ壊れるか分かりませんから、まめにデータはバックアップしておきたいものですが、生来の無精者ゆえ、と

    夜中たわし氏によるしりとりゲーム紹介、ブログサークル、そしてIFTTTを使ってはてなでping送信
    suganokei
    suganokei 2017/07/22
    id:sin-toy-boxさん、ブックマークありがとうございまーす。/ >id:tawashix 突然変異により「しいたけ菌」に毒性が。要注意です!?
  • 貧乏人は、雑草のごとく強いのだ!!

    子供のころ貧乏でした。あのころには戻りたくない。その当時のことを振り返りながら、今に至るまでまたは現在のことまでの、忘備録です。

    貧乏人は、雑草のごとく強いのだ!!
    suganokei
    suganokei 2017/07/22
    「貧乏な子供は強かった」はげしく同感します。ぼくは東京原住民のもやし男ですが、インド辺りをふらふらしていると「貧乏のたくましさと豊かさ」を思い知らされます。
  • 空を見上げて skyのひとりごと やっぱりミーティングって素晴らしい

    suganokei
    suganokei 2017/07/22
    ギャンブル依存症の方のつぶやき。アルコール依存気味な人間として、共感を持って読みました。
  • まるで押し売り…裁判所が決めた「監督人」に高額請求される家族急増(長谷川 学) @gendai_biz

    認知症の父母を抱えながら、後見人や保佐人としてうまくやってきた家族。そこに突然、裁判所から「監督人をつける」と理不尽な決定が下され、年間数十万円の報酬の支払いを求められる……。隠れた社会問題に迫る。 (※シリーズの他の記事はこちらから読めます) 何の問題もない家族に裁判所が突然… 2025年、日は「国民の3人に1人が65歳以上」という超高齢社会に突入する。 65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患すると見られ、2012年に462万人だった認知症高齢者の数は、2025年には1・5倍の700万人になる見通しだ。 政府は、判断能力が不十分な認知症高齢者を支えるため、2000年に「成年後見制度」をスタートさせた。だが、制度発足から17年が経ったいま、その運用面で問題が多発していることは、あまり知られていない。 筆者は、認知症や介護の問題を取材する中で、成年後見制度の運用が、水面下で大き

    まるで押し売り…裁判所が決めた「監督人」に高額請求される家族急増(長谷川 学) @gendai_biz
    suganokei
    suganokei 2017/07/22
    成年後見制度、これはいくらなんでも。「まるで」じゃなくて「完全に」押し売りですよね。しかも「国家権力」による。一人でも多くの人が支払い拒否をする勇気を持てるよう、心から祈ります。 #呆痴国家ニッポン