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ブックマーク / ameblo.jp/mori-arch-econo (6)

  • 建築エコノミスト 森山高至『めぞん一刻館は今建てられるのか?3』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com めぞん一刻館は今建てられるのか?1 めぞん一刻館は今建てられるのか?2 めぞん一刻館は今建てられるのか?4 めぞん一刻館は今建てられるのか?5 めぞん一刻館は今建てられるのか?6 最終章 1、2の検討によって一刻館のような外壁板張り建築にできることはわかりました。 防火地域指定がないところでも、防火のための厳しさ3番目である、「22条地域」に指定されていれば、 住宅の場合、屋根を不燃材料、外壁のうち延焼の恐れのある範囲を準防火構造にせよ。 木造の特殊建築物では、延焼の恐れのある範囲の外

    建築エコノミスト 森山高至『めぞん一刻館は今建てられるのか?3』
  • 建築エコノミスト 森山高至『めぞん一刻館は今建てられるのか?2』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com それは、 現在の建築法規に照らし合わせると、板張りの建物は結構工夫をしないと建てられなくなっているからです。 その法律というのは、板張りをさせないように、二つの方向から攻めてきます。 その二つとは、用途と防火地域指定というもの、 そして、そのときにおける規模です。 なぜ、用途かというと、建築の法律が一番ゆるいのは、戸建住宅です。 そして、不特定多数の人たちが使用しそうなもの(これらは特殊建築物と呼ばれているのですが)に向かって、だんだん厳しくなっていくように設定されています。 そして、

    建築エコノミスト 森山高至『めぞん一刻館は今建てられるのか?2』
  • めぞん一刻館は今建てられるのか?1 | 建築エコノミスト 森山のブログ

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com めぞん一刻館は今建てられるのか?2 めぞん一刻館は今建てられるのか?3 めぞん一刻館は今建てられるのか?4 めぞん一刻館は今建てられるのか?5 めぞん一刻館は今建てられるのか?6 最終章 建築エコノミストTwitter mori_arch_econo 最近、サラリーマン大家さんを希望する方の相談を受けることが多いです。 要は、不労所得としてのアパマン経営を目指している方が多いってことなんですが、 そんな方々が考えていることは、アパマンって儲かるんですかってことです。 そんなときにお話す

    めぞん一刻館は今建てられるのか?1 | 建築エコノミスト 森山のブログ
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察3』

    ネタバレになるこのガラス階段がなぜ出てくるのかについては割愛しますが、 確かに、普通考えてあんな階段ありえないですよね。 建築の技術的進化というのは、ガラスが一般化した150年前、コンクリートが登場した約100年前、で発明的な技術は出てきていませんから枯れた技術体系のジャンルであることは何度かご説明しました。 しかし、ここ十数年はいくつか建築の技術革新が進んだ時期でもあるのです。 どこで進んだのかというと、強化ガラスの取り扱いと技術なんです。 最近の六木ヒルズやミッドタウンをはじめ、駅の入り口などで目にしていると思うのですが、ガラスを枠に嵌めることなく、穴を開けた金具で直か留めする技術が発展したんですね。 ドットポイントグレージング、略してDPGと呼ばれる工法ですが、十文字の金具が丸い穴を開けたガラスを繋いでいるのを見かけたことはありませんか? それが、ここ近年で開発された画期的なガラス

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察3』
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察2』

    ここでは22階の高さに鉄骨が渡しかけられていますが、当然そのような上空なので途中に柱を建てることはできません。とするなら前のシーンで検証した2倍のスパン25メートルに設定すると、この鉄骨は自重でも既に真ん中で18センチと大きくたわんで垂れることになる。 それは、構造的にもたないから、、、 非常に残念です。 トラス構造とは橋梁の橋げたに見られるように、 上下の細材を斜め材ではしご状に組み合わせ、 重量は軽くしながら梁の剛性を高める構造材の構成方法 だから、たわまないんだ、という判断からくる改悪。 もう一度書きますが、 映画では一モノの鉄骨をあきらめ、あっさりトラス構造に変えてしまっている。 非常に残念です。 一の細い鉄骨を渡るというのが、このエピソードの醍醐味なのに、 実写ゆえの現実感を求めてしまった。 足を乗せる部分の巾こそ、同じく細いものだが、トラスでは、 何か安定感、橋げたや工場の

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察2』
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察1』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com 建築エコノミストTwitter mori_arch_econo カイジというマンガがあります。 作者は福伸行、元々麻雀マンガの世界でデビューした人ですが、 麻雀といういわばゲーム、しかも賭博、登場人物も数人で、 背景はだいたい雀荘という密室を舞台にした設定、 にもかかわらず圧倒的なその心理描写と、 あっと驚く展開で読者の度肝を抜き、架空の物語なのに手に汗握らせ、 恐るべき筆力でつむぎ出すその世界観と哲学に、 生死を賭けた強い描写が不可思議な感動を生み出す天才です。 その福氏のいわば

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察1』
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