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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (58)

  • なぜ電車で「中ほど」まで進まないのか ~気の利かない人が増えた理由~:日経ビジネスオンライン

    組織のスリム化や成果主義の導入による労働強化などに伴い、高まり続ける会社員のストレス。職場環境の悪化と共に、改善の兆しが見えない世界最悪レベルの通勤ラッシュも、働く人の大きな心理的負担となっている。ピーク時には300%を超えるとも言われる日の通勤環境。携帯電話の利用やヘッドホンの音漏れもさることながら、「乗車時に、電車の『中ほど』まで進まない人々」にストレスを感じている人も少なくないのではないだろうか。 すぐ降りるわけでもないのにドア付近に立ち止まれば、混雑に拍車をかける上、後から乗車する人の邪魔になる。中ほどまで進めば自分自身も楽なのに、奥へ行く素振りすら見せない人も多い。ただ単に気が利かないだけなのか、あるいは周りが見えていないのか。それとも、何らかの意図やトラウマがあっての行動なのか。心理学のスペシャリストと共に、「電車で中ほどまで進まない人」の心理を分析する。 (聞き手は鈴木 信

    なぜ電車で「中ほど」まで進まないのか ~気の利かない人が増えた理由~:日経ビジネスオンライン
    sugaree2005
    sugaree2005 2014/01/23
    ドアの前で仁王立ちしてて微動だにしない人は良くないと思うけど、理由あってドアの付近にいる人だっていると思います。気が利かないの一言で済ませるのはちょっと…。
  • 和食に魅せられ和食を変える3人:日経ビジネスオンライン

    外国人料理人による日料理の祭典「和ワールドチャレンジ2013」(主催:和ワールドチャレンジ実行委員会・農林水産省、後援:日経BP社)。決勝審査会はいよいよ10日後に迫った。一次試作・試審査をパスしたファイナリスト10人は12月8日に東京に集まり、自慢のメニューを披露する。世界中で人気の高まる日料理。その伝道師として各国で活躍するファイナリストを紹介する。2回目は、 米国とベルギーで活躍する3人の料理人だ。 中国料理店に生まれ、寿司店で料理の道へ 日料理は自分のアイデンティティーの一部 ウォニー・リーさん(32歳・米国)

    和食に魅せられ和食を変える3人:日経ビジネスオンライン
  • 「急ぎご飯はイヤ!」な女子、男メシの世界に挑む:日経ビジネスオンライン

    自販機に500円玉を放り込み、ボタンを押せば、熱々のそばがすぐべられる。余裕があれば丼物もお好みのまま。その気がなければ言葉も不要、無言のハードボイルドな世界、それが会社員男子の昼、立ちいそば。 …を、女子目線から見てみたらどうなるんだろう、という企画です。体当たりでイラストルポを描いていただくのは「イラストライター」、イトウエルマさん。「dancyu」などでも活躍中の彼女、私の案への最初のダメ出しは「『立ち』はともかく『い』は品がなくていけません。『立ちそば』ではいかがですか。Yさんの愛読書『めしばな刑事タチバナ』でもそう称していたようですし」でした。そして「『ブルース』は、せめてひらがなにしてください」。うーむ、男性と女性、ここまで感覚が違うのか… と、お互いに戸惑いつつもイトウさんはものすごい熱意で取材を進めてくださって、ここにめでたく連載開始となりました。「会社員の昼飯」を

    「急ぎご飯はイヤ!」な女子、男メシの世界に挑む:日経ビジネスオンライン
  • 丼の中のフリーダム、メンチそばを味わう:日経ビジネスオンライン

    イトウエルマ イラストライター 北海道室蘭市生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒。文具メーカーで企画・デザインに携わり、その後フリーに。イラストルポなどを中心にお仕事しております。 この著者の記事を見る

    丼の中のフリーダム、メンチそばを味わう:日経ビジネスオンライン
  • オリンパス社長解任劇、すべての真相を話そう 渦中のひと、ウッドフォード前社長の告白(1):日経ビジネスオンライン

    CEO兼任からわずか2週間後に解任されたマイケル・ウッドフォード氏。オリンパスの外国人社長としてマスコミの注目を浴びた。だが、就任からわずか数カ月後に、過去の買収案件に「巨額損失がある」と追及して、会長など他の経営陣と対立を深めていった。彼が語る生々しいやりとり。そこに、解任劇の真相があった。「このまま問題を放置すれば、日経済は悪化の一途をたどる」。 (聞き手は石黒 千賀子=日経ビジネス副編集長) 10月20日午前11時30分。英ロンドン中心街のホテルで、オリンパス前社長のマイケル・ウッドフォード氏の到着を待っていた。2日前、彼から「取材を受ける」というメールが届いた。電話で連絡を取ると、興奮した声でこうまくし立てた。 「身の危険を感じているから、とにかく詳しく話をして真実を世に広めたい。電話より会ってじっくり話したい」 そこで、飛行機に飛び乗って、ホテルの一室で待った。約束の時間から3

    オリンパス社長解任劇、すべての真相を話そう 渦中のひと、ウッドフォード前社長の告白(1):日経ビジネスオンライン
  • KDDI、「iPhone5」参入の衝撃 ソフトバンクの独占崩れ、auで11月にも発売:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米アップルが今秋にも発売する「iPhone5」を、KDDIが日で販売することが判明した。日では初代iPhoneから3年間続いたソフトバンクによる独占販売体制が崩れる。加入者数でソフトバンクに追い上げられているKDDIにとって強力な援軍になりそうだ。 関係者によると、KDDIは米アップルと既に「iPhone5」の国内での販売契約を締結し、全国のauショップなどで11月頃から販売を開始する方向で関係各方面との準備に入っている。iPhone5は10月中旬頃、全世界で発売が開始される見通しだ。 1社独占崩れる これまでiPhoneを独占販売してきたソフトバンクモバイルは9月29日に2012年冬春モデルの新製品発表会を実施することをインターネット上

    KDDI、「iPhone5」参入の衝撃 ソフトバンクの独占崩れ、auで11月にも発売:日経ビジネスオンライン
  • 菅首相は「もんじゅ」に政治生命を賭けられるか?(伊東 乾):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ここ数回、若手経済人の友人たちとの座談が続いたのですが、その間にも大きな事件がいくつも起きました。尖閣諸島の問題、その模様を写したビデオの流出、APEC(アジア太平洋経済協力)関連の様々な話題・・・僕のツイッターにも「伊東さんはどう思いますか?」「源流探訪でぜひ論じてください」とリクエストを頂いたりもしました。 そんな中で、どうしても触れないわけにいかないと思ったのが、高速増殖炉「もんじゅ」の動きが取れない状況になっている問題です。 そのほかの問題は、他の方もいろいろお書きになると思うのですが「もんじゅ」については僕が考えるようなことは、ほとんど誰も書かないと思うので。 「若手座談会」はこの後で結論に当たるようなホットな議論が2回分続くのです

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  • 東大ブランドは世界には通用しない 灘高トップはエール大学を選んだ:日経ビジネスオンライン

    その流れを読んでのことか? 世界の名門大学でもまれるべく、東大を蹴って海を渡る若者が出てきた。今回はその一人を紹介したい。エール大学1年生の古賀健太氏だ。灘高をトップで卒業し、東大理三(医学部)合格が保証されていた俊才だ。 「東大に居ては、世界で戦える人材になれない」とエール大学に乗り込んできた。結論から言えば、1億2000万人の中から秀才が集う学校と、65億人の中の英才が集まる環境では、その舞台が与えてくれる可能性は比べ物にならない。 先輩の一言を機にエール大学にあこがれる ―― 米国の大学受験を決めたのはなぜ? 古賀 きっかけは、ハーバードに行っていた高校時代の先輩から「お前、英語しゃべれんねんから、ハーバードに来たらええやん」って言われたことでした。この一言で「ハーバードってかっこいいな」と簡単に憧れてしまったんです。 そしてちょっと調子に乗って、何も知らないくせに「ハーバードに行く

    東大ブランドは世界には通用しない 灘高トップはエール大学を選んだ:日経ビジネスオンライン
  • 池上彰さんに聞く! なぜメディアは「わかりやすく伝える」ことができないんでしょうか?:日経ビジネスオンライン

    伝えるメディア側が、実は視聴者や読者をバカにしている? ――前回までのお話で、日の国際貢献が、新しいインフラ市場やBOP市場の発達と密接に関連していること、そして多くの日人が現場で奮闘していることを知りました。国際貢献というと、税金のムダ使いじゃないか、現地で役に立ってないんじゃないか、というぼんやりしたイメージがあったのですが、メディアの末席にいながら不明を恥じる次第です。 池上 私も現場を取材し、専門家の方々と直にお話しすることで、日の国際貢献の意味がはっきり見えるようになりました。 実は長年、日国内で「国際貢献」という言葉はあまりイメージがよくありませんでした。それというのも、70年代から80年代にかけて、「日は国際貢献分野でカネは出すけれどもヒトは出さない」と何度も批判されたからです。 きわめつけは、90年代初頭の湾岸戦争のときです。日は130億ドル以上の資金援助を多国

    池上彰さんに聞く! なぜメディアは「わかりやすく伝える」ことができないんでしょうか?:日経ビジネスオンライン
  • 「友達がいなさそう」が罵倒の文句になる理由:日経ビジネスオンライン

    一年ほど前に日経済新聞で書いた「友達がいなさそう?」というタイトルのエッセイが、今年の9月に「天声人語」で引用され、それを踏まえて、AERAの取材を受けた。インターネットで20~30代の若者300人を対象にアンケートを採ったところ、その設問の一つである「ないと不幸なもの」で、「友達」という項目が第一位にあがったので、友達がいなさそなことがどうのと語っていたわたしに話を聞いてあげようということになったのだそうだ。 テレホンショッキングでタモリが便所飯(注)の話をしていたし、何なのか、最近は友達がいないということについて考えるのが密かに流行っているのかしら、と思った。 * * * 「友達がいなさそう?」というタイトルのエッセイには、この言葉が人への罵倒でいちばん厳しいものなのではないか、と書いた。 「あの人、友達がいなさそう」という言葉には、対象が生きてきた背景そのものを否定するニュアンスが

    「友達がいなさそう」が罵倒の文句になる理由:日経ビジネスオンライン
  • シンジ君、嘆くより理想の社会を考えてみよう:日経ビジネスオンライン

    ―― 尾崎豊やオウム真理教、「エヴァンゲリオン」まで縦横に使って、わたしたちが「自由」にどんなイメージを持ってきたかを分析する『自由に生きるとはどういうことか』。橋さんは社会哲学者として、これまで「自由」について、かなり抽象的な議論をなさってきましたが、このでは一転してとても具体的ですね。 橋 若者に語りかける言葉をもちたいという思いがありました。ですから、よく知られているサブカル的なネタや大衆文化を取り上げて、そこから少し深く自由について考えていくという仕掛けになっています。 少しだけ近い過去を振り返ってみましょう。東京オリンピックのころ、大松博文という女子バレーの監督のが大ベストセラーになっています。 ―― 1964年の東京オリンピックで、金メダルを取った女子バレーボールチームの監督、「鬼の大松」ですね。 橋 の題名は『なせば成る』と『おれについてこい!』。タイトルそのまま

    シンジ君、嘆くより理想の社会を考えてみよう:日経ビジネスオンライン
  • できれば所在不明のままでいてほしい:日経ビジネスオンライン

    足立区で都内最高齢とされる男性がミイラ化した遺体で発見された事件は、当初、奇妙奇天烈奇々怪々な事件として報じられた。 なにしろ相手がミイラだから。 111歳(←生きていれば)という年齢も驚きだったし、遺体が30年を経たものであるらしい点も特異だった。家族によれば、人は30年以上前のある日「即身仏になる。絶対に開けるな」と言い残したきり、部屋から出てこなくなったのだそうだが、その証言の真偽も含めて、当件はどこまでも素っ頓狂だった。 だから、世間の人々も、第一報を聞いた段階では、誰もが特殊な家庭に起こった例外的な事件だというふうに受け止めていた。私もだ。どうにも浮世離れしていると思った。猟奇的に見える半面、牧歌的な感じもある。お伽話みたいだ。昭和拾遺物語。ワンスアポンアタイム・イン・アダチク。 ところが、同じ事件について、年金の不正受給の疑いが報じられると、コメンテーターの論調はガラリと変わ

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  • ゆうパックに何が起きたのか 責任者不在の再国有化が招いた失敗の必然:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「パンク」という表現は、物流業界ではそう簡単には使えない。責任問題の避けられない、オペレーションの決定的な失敗を意味するからだ。それが「ゆうパック」で7月1日に発生した。 日郵便は7月6日時点で、34万4000個に半日から1日程度の遅れが出たと発表しているが、これは正確には方面別仕分けを行うターミナル時点で確認できた遅延のみであり、最終的な配達の遅れがそんなレベルでないのは明らかだ。 これだけ大規模な宅配便のバンクとなると、今からおよそ10年前の2000年のお歳暮時期に、日通運のペリカン便が最大数週間の遅延を発生させて以来のこととなる。 10年前の教訓を活かせず この遅延に先立ち日通は、ヤマト運輸や佐川急便に大きく水を空けられていた宅配便

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  • 第3話/「あんなに欲しかった内定なのに、ブルーなんです」:日経ビジネスオンライン

    第1話から読む 第2話から読む 3月中旬。取材をした女子学生から「第1志望の企業から内定をもらいました」と連絡が来ました。 おおー、すごい! このご時世に、このタイミングで、しかも第1志望なんて。すっごーい! 内定したのは自分じゃないのに、完全に浮かれるワタシ。ですが、どうも彼女の様子がおかしい。 喉から手が出るほど欲しかった第1志望企業からの内定通知のはずなのに、電話口からは来の明るさが感じられません。 「あの...もしお時間があったら、少し相談に乗っていただけないでしょうか」 うーむ、これは何かありそうです。仕事の合間を見計らい、ワタシは直接彼女に会って、話を聞いてみることにしました。 「私、営業できるでしょうか?」 「今さらなんですけど...私、この仕事に向いてるのかなあって思って」 浮かない顔をした彼女は、私の顔を見るなり、そう切り出しました。 メーカーの営業職を目指してきた彼女

    第3話/「あんなに欲しかった内定なのに、ブルーなんです」:日経ビジネスオンライン
  • ヤマト運輸、阪急電鉄、ANA、モスバーガーが強い理由:日経ビジネスオンライン

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    ヤマト運輸、阪急電鉄、ANA、モスバーガーが強い理由:日経ビジネスオンライン
  • いま私のガレージに、VWマークがない理由:日経ビジネスオンライン

    (前回「『お嫁にください』を言うならゴルフに乗って!? 」から読む) いやあ、面白かったですね。山崎氏のお話。“クルマのローカライズ”と一言で言っても、かくも奥深い。「日人はこんな嗜好だからね、ココをこういうふうに改造しといてちょうだい」とメーカーにメールを送れば済む問題ではないのです。販売地域の綿密なマーケティングに加えて、ドイツ国に対する粘り強い交渉力が必要になってくる。 “7年連続輸入車車種別ナンバーワン”のタイトルに話が及んだ際、山崎氏が笑いながら、「そりゃ私のマーケティングが良いからで......」とおっしゃったのも、あながち冗談だけではないでしょう。豊富な実績に裏打ちされた自信があればこそ吐ける科白なのではありますまいか。その果実を享受できる我々日のユーザーの、何と恵まれていることか。 それにしてもゴルフは素晴らしいクルマです。初代からの大ファンである私は、最新Ⅵの“正常

    いま私のガレージに、VWマークがない理由:日経ビジネスオンライン
  • ANA客室乗務員は見た! JAL全盛期の“光”と“影” 坂の上の雲【ANA編】:日経ビジネスオンライン

    書くべきかどうか散々悩んだ結果、やはり書くことにします。私がANAの国際線の客室乗務員(CA)として勤務している時に感じていた、JALとANAの“違い”についてである。 迷った理由は、二つ。一つは、私が勤務していたのは4年間だけだったということ。二つ目に、CAは専門職であってその限られた空間での出来事に基づく考察であり、しかもJALについては、“きっと”や“らしい”という憶測情報も含まれているからである。 だが少し見方を変えて考えてみると、現場で実際に“感じたこと” は研究材料としては至極好材料であり、私が感じたことを企業研究に置き換えてみれば4年間は十分過ぎる期間でもある。しかも、ANAという会社にもJALという会社にも、さほど強い思い込みを抱いていない、キャリア志向が高くもないイチCAの“感じた”出来事にはあまりバイアスがかかっていない。 そこで、あくまでもANAで実際にあった出来事を

    ANA客室乗務員は見た! JAL全盛期の“光”と“影” 坂の上の雲【ANA編】:日経ビジネスオンライン
  • 第17話「在庫を下請け会社から仕入れた商品に見せかけたんです」:日経ビジネスオンライン

    これまでのあらすじ 団達也は会計士、西郷幸太の紹介で日野原工業を買い取ることを決め、社長の日野原五郎が入院している病室で株式譲渡契約書に署名した。日野原は膵臓ガンに侵されており、手術を翌日に控えていた。 しかし、日野原は巧みに決算書を操作していた。達也と西郷はその“からくり”をまだ解明できていなかった。 ジェピーのロボット技術者だった金子順平は、親会社となった米国の大手電子部品会社UEPCのやり方に不満を覚えて会社を辞めた。その時、金子はロボット制御の要となるプログラムを勝手に社外に持ち出していた。 深夜、金子が帰宅すると玄関前で2人の男に誰何された。金子はとっさにその場から走り去った。 UEPCの生産技術研究所の生産技術部長、アンソニー・ホワイトは上海工場の稼働を目前に控えているのにロボットの動作が思い通りにならず、追い詰められていた。 サンディエゴ空港 三沢が北米大陸を訪れたのはこれが

    第17話「在庫を下請け会社から仕入れた商品に見せかけたんです」:日経ビジネスオンライン
  • “日本一小さい町”から始まるこの国のゆくえ:日経ビジネスオンライン

    篠原 匡 ニューヨーク支局長 日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。 この著者の記事を見る

    “日本一小さい町”から始まるこの国のゆくえ:日経ビジネスオンライン
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/01/27
    面白いなあ。この間高知行ったけど、その頃知ってたら立寄りたかった・・・。
  • 第16話「知れば契約できない事実を、決算書の中に忍び込ませたのです」:日経ビジネスオンライン

    これまでのあらすじ 団達也は会計士、西郷幸太の紹介で日野原工業を買い取ることを決め、社長の日野原五郎が入院している病室で株式譲渡契約書に署名した。日野原は末期ガンに侵されており、手術を翌日に控えていた。 翌日、達也は大学の恩師、宇佐見秀夫に新たなビジネスについて報告するため、宇佐見が隠居する伊豆の別荘に行った。 愛弟子である達也に、宇佐見は鋭い一言を放った。その言葉にはっとさせられた達也は、日野原社長に“騙されたかもしれない”と気づき、西郷に電話をした。 西郷は達也からの電話で日野原が入院する病院に駆けつけた。しかし、既に日野原の姿はなかった。 電話 西郷は達也の携帯電話に電話をした。 「団さんの勘が当たったようです」 彼の体型から想像もできない、か細い声で言った。 「それで日野原さんとは会えたんですか?」 「いいえ。ナースステーションで日野原さん担当の看護師に聞いてみたのですが、昨日退院

    第16話「知れば契約できない事実を、決算書の中に忍び込ませたのです」:日経ビジネスオンライン