CATEGORY GA4 2020年に正式リリースされた「Google Analytics 4(GA4)」。これまでのメインで使われてきたユニバーサルアナリティクス(UA)との違いや、GA4の機能の特徴、GA4の使い方、分析方法などの記事を掲載しています。
ウェブにおけるユーザー体験の向上を目的とした取り組みをグーグルが始めた。「Web Vitals(ウェブ バイタル)」と名付けている。 「バイタル」とは「重要なもの・本質的なもの」という意味で、ウェブ バイタルは「ユーザー体験を良くしていくのに必須の指標に関する総合的なアドバイス情報」として提供していく。 そのウェブ バイタルのなかでも特に重要なものとして、次の 3つの指標を「Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)」として設定している(具体的な基準となる数値は後述する)。 LCP(Largest Contentful Paint) 「最大コンテンツの描画」の意味で、ユーザーの認識としてのページ表示速度を測る指標。 ブラウザの表示範囲内で、最も大きなコンテンツ(画像・動画の初期表示画像・背景画像のある要素・テキストを含むブロックレベル要素など、そのページでメインとなるコンテン
Googleが、Google Chromeで「サードパーティークッキー(3rd Party Cookie)」のサポートを2022年までに段階的に廃止する予定であると発表した。Appleは、Safariで既にサードパーティークッキーを禁止(ブロック)している。他のWebブラウザもおおむねサードパーティークッキーを禁止する方向にあるようだ。そもそも、この「サードパーティークッキー」とは何なのか、何が問題なのかについて解説していこう。 そもそもサードパーティークッキーとは サードパーティークッキーを理解するには、「クッキー(Cookie)」について知っておく必要がある。 クッキーは、Webサイト側からWebブラウザへ渡す小さな「データ片」のことだ。以後のやりとりでは、必ずそのデータをWebブラウザ側からWebサイト側へ戻してもらうようにすることで、Webページを遷移したり、時間を空けて再び訪れた
米Google(グーグル)が数年にわたって開発を進めてきた万能AI(人工知能)、「Pathways」の実力が明らかになった。Pathwaysは1つの機械学習モデルが最大数百万種類のタスクに対応できるという「万能」もしくは「汎用」のAIだ。従来のAIが1モデル1タスクの専用品であるにもかかわらず、タスクを処理する性能は汎用であるPathwaysが上回った。驚くべき威力だ。 グーグルは2022年4月4日(米国時間)、自然言語処理に関する複数種類のタスクを処理できる「Pathways Language Model(PaLM)」を発表した。自然言語による質問応答や文章生成などができる言語モデルと呼ばれるAIをPathwaysによって実装した。言語モデルは近年、BERTやGPT-3などがめざましい成果をあげたことで注目されている。 1モデル1タスクの専用品である従来の言語モデルで別のタスクを処理させ
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