倉貫さん(XPJUG会長)のエントリより。 http://d.hatena.ne.jp/kuranuki/20060116/p1 現在の日本のSI業界に潜んでいる問題点を痛いくらい指摘している。現在のやり方では、優秀なエンジニアがやりがいをもって技術を磨き、かつ、よい品質のものを顧客満足高く提供しよう、という構図を作るのが非常に難しい。提供側と顧客側がWin-Winのゴールを持った契約、それを確認しながら進める開発プロセスがないと、日本のSI業界の袋小路から先に進めないのではないかと真剣に思う。また、人の問題に視点を移すと、プロジェクトの成功とエンジニアの仕事質(QoEL)を両立していくことは、少子高齢化や2007年問題、若いエンジアの価値観の多様化から、この業界の人材不足打開と継続可能性(sustainability)とも絡んで、中心課題のように思える。 引用: そこで、システムを必要と
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本のソフトウェアの品質向上を目指し、1月5日付より本格的に事業を開始したSQEジャパン。社名の「SQE」は「Software Quality Engineering」の略だ。すでに米国では1986年よりフロリダ州を拠点として活動しており、MicrosoftやCisco Systemsなどをはじめとする1000社以上の顧客を抱えている。日本での事業開始にあたり、同社は1月16日、都内にて記者会見を開催した。 SQEジャパンの社長に就任したのは、コンピュータ・アソシエイツや日本RSA(現RSAセキュリティ)、アスクジーブスジャパン、マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンなど、数々のIT企業にて社長を務めた山中義晴氏だ。同氏は、国内のシス
東京証券取引所(東証)は1月13日、同日付けの一部新聞報道にあった「売買システムの処理能力を6月をめどに7割増強して、現在の900万件から1500万件に増やす」という趣旨の記事に対し、「当該内容について何ら決定・公表しておりません」と全面的に否定した。「報道にあるような計画はない。また、6月までに1500万件まで増やすのはスケジュール面でも無理」(経営企画室)という。 東証は1月10日に、当初2月に実施する予定だったシステムの能力増強を前倒しで実施した。半導体記憶装置(SSU:システム・ストレージ・ユニット)の空き容量を注文データの保存領域として割り当て直すことで、従来の750万件から900万件まで保存できるようにすると同時に、売買システムのサーバー(富士通製メインフレーム)のクラスタを3台構成から4台構成に変更して注文受け付け能力を高めた。東証の売買システム部は、「今後注文受け付け能力を
明日からできるプロジェクト管理(4) 単体テストの品質をチェックするには 1page|2page|3page 高野敦 2006/1/12 実装・単体テストの品質をうまくチェックするにはどうすればいいのだろうか。本稿ではまず品質の考え方を概観し、その後、チェックを現実化するツールを紹介していく(@IT編集部) プロジェクトマネージャ(=PM)の石出さんは今日も悩んでいます。 石出さん談――。 今度のプロジェクトは実装・単体テストを一括発注することになった。でも一括発注だとどのように品質をチェックしたらいいのだろう。いつものように目の前で作業をしてくれれば分かるんだけれど……。 なるほど、石出さんは実装・単体テストの品質に関して悩んでいるようです。 ◆ 品質の考え方 品質には大きく分けて2つの考え方があります。製品(システム)そのものの品質と製品を作成するプロセス(作り方)の品質です。前者は、
2006/1/12 マイクロソフトは1月11日、Windowsサーバに障害が発生した際のダンプ情報を取得するツールを含む「Support Professionals Toolkit for Windows Version 8.0」(Toolkit Version 8.0)を同社Webサイトで公開した。無償でダウンロードできる。マイクロソフトではToolkit Version 8.0の利用で「ミッションクリティカルシステムにおける障害発生時の不具合解析時間を大きく短縮できる」としている。 Toolkit Version 8.0はマイクロソフトとNTTデータ、東芝、日本ユニシス、日立製作所、富士通の6社が共同開発した。マイクロソフトは1998年からサポートツール開発の共同プロジェクトを組織していて、今回はフェイズ8の成果物。 Toolkit Version 8.0に含まれるのは2つのツール。「
最近のFlashサイトは凄いです^^; Flashバージョン8になって使えるエフェクトなんかも増えていって今後もますますカッコいいサイトが出てくるのが楽しみです。 こういったカッコいいサイトを効率よく探す検索エンジンなど出てきたら面白そうですね。 Webデザイナーのためのリンク集 powered by webshot
バックアップ・ソフト「NetVault」を提供するバックボーン・ソフトウエアは1月12日、NetVaultの新たなオプション製品「共有仮想テープ・ライブラリ(SVTL)」の出荷を発表した。 仮想テープ・ライブラリとは、ディスク装置の一部をテープ装置に見立ててバックアップできるようにする製品。利用するメリットは、すでに業務アプリケーションがテープ装置にバックアップするように作られている場合に、アプリケーションの変更なしにディスクにバックアップ先を変えられること。 新オプションであるSVTLでは、ディスクに作成した一つの仮想テープ・ドライブに、複数のサーバーで共有できるようにしたもの。これまでの仮想テープ・ライブラリ機能では、仮想テープ・ライブラリを作成したサーバー以外のサーバーからは、ディスク装置に直接アクセスできなかった。 価格は、バックアップ対象の容量によって決まる。例えば、250Gバイ
先日知人と電話で話していて、お客さんがエンタープライズ系のソフトウェアを導入することになり、最終的に2社のコンペとなり、どういう理由でお客さんが一方を選んだのかという理由を聞くことが出来ました。 事例1) A社はお客さんの現場が使っている言葉で会話をしました。お客さんはその言葉を聞いて「あ、この会社はうちみたいな会社のことをよく知っているな」と感じ、決まりました。もう一方のB社のほうは自社製品の特徴を、自分たちの社内用語満載の台詞で説明しまくり、お客さんにはピンと来ませんでした。 事例2) A社からの提案とB社からの提案。両者とも同じエンタープライズ系のアプリケーションの販売代理店で、製品そのものには差がありません。甲乙つけがたい提案です。しかしながら、A社の提案時に、営業のほかにプロジェクトマネジャーが同行して、こういいました。「ご成約された場合に、私がプロジェクトマネージャーとして担当
第7回 オープンソースの自動化テストツール「Jameleon」の概要:理論的、計画的なWebアプリケーションのテストの実現(1/2 ページ) この連載では、さまざまなテストプロセスがあることを説明してきた。今回は、自動化に向いている機能テストを考えつつ、それを実現するオープンソースのフレームワーク「Jameleon」を紹介しよう。 「テストの自動化」と聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、JUnitなどのxUnitを利用した単体テストだと思います。JUnitはJavaの単体テストのフレームワークとして最も有名なもので、JUnitを利用することで、単体テストの自動化を簡単に実現できます。 すでに、この連載の中でさまざまなテストプロセスがあることを説明してきました。前回からかなり時間が経ってしまったので、これまでの連載を読み返し、テストプロセスの種類を再度確認してみるのもいいでしょう。
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