2009年10月12日のブックマーク (2件)

  • 予算査定のネット公開は日本版Open Governmentへの決定打となるか - 雑種路線でいこう

    2010年度は試験的に内閣府の100億円、2011年度から全面的に予算査定のネット公開を予定しているらしい。予算要求の段階で公開されるとなれば、各省からの要求も国民への説明を考えた内容になり、それぞれの予算要求について内容がどこまで詰まっているか、これまで以上に情報が開示されるのではないか。在野の専門家を幅広く動員することで予算の無駄を排し、効果的な事業の提案を促す効果も期待できる。 菅直人副総理・国家戦略担当相は11日、財務省主計局による政府予算の査定過程をインターネット上で随時公開する方針を固めた。具体的には主査、主計官、主計局次長、主計局長といった各省との折衝の節目ごとに事業内容、金額や変更理由の公表を想定している。 正直なところ「大学の相談体制の充実など就職支援の強化」13億円とだけ公表されても、市井のブロガーとして執行の是非について論じ難い。補正の検討日程やら、細かいところが決ま

    予算査定のネット公開は日本版Open Governmentへの決定打となるか - 雑種路線でいこう
    sugibuchi
    sugibuchi 2009/10/12
    公開方法に注目。PDFみたいに印刷しないと使い物にならない形式では無意味。検索APIをSOAP等で公開することでWishListとか更新履歴と政治ニュースのタイムライン表示とか可視化サービスがMashUpされればそれこそ政治2.0だ。
  • 自家用車に環境税を - 池田信夫

    民主党の掲げたマニフェストの中でも、高速道路の無料化ぐらい評判の悪い政策はないでしょう。この政策を支持する専門家は、ほとんどいません。世界的には、環境保護やピークロード(混雑緩和)の観点から受益者負担を求める方向で、この政策はそれに逆行するものです。せっかく民営化された道路公団をふたたび国営化するのは、郵政国営化と同じくナンセンスというしかない。 さらに根的な問題は、自家用車という非効率かつ社会的費用の大きい輸送手段に依存している状況を、さらに悪化させることです。自動車は大気汚染、騒音、交通事故、道路建設費用など多くのコストをもたらしており、宇沢弘文氏の1970年代の計算では1台あたりの社会的費用は1200万円と推定されていました。今は交通事故も大気汚染も改善しましたが、同様の方法で計算すると数百万円と推定されます。この社会的費用を内部化するには、1台あたり数十万円の課税は必要でしょう。

    自家用車に環境税を - 池田信夫
    sugibuchi
    sugibuchi 2009/10/12
    概ね賛成だけど他方自動車の使われ方に地域毎の事情があることも衆知の話。問題の一側面に対する議論の切れ味が良くても他の面への配慮も無ければ不毛な議論を招く。産業への影響に関してはhttp://tinyurl.com/yhlzuxhが良い