新型コロナウイルスの感染拡大で、消費の落ち込みが深刻だとして、国民民主党の玉木代表は、野党で足並みをそろえて消費税率の引き下げなどを打ち出したいという考えを示しました。 そのうえで「野党が真っ先に、消費税の減税や現金の追加給付など、家計を助ける経済政策を統一して示すべきだ。立憲民主党などとの会派内で理解を得る努力をしたい」と述べ、野党で足並みをそろえて消費税率の引き下げなどを打ち出したいという考えを示しました。 一方、玉木氏は感染拡大を防ぐために見合わせていた100人以上が集まる屋内の会合について、換気やマスクの着用といった感染防止策を徹底したうえで、再開していく方針を決めたと説明しました。