札幌市の中央図書館が、利用者が増えている電子書籍を楽しめる機能を新しく取り入れるなどしてリニューアルされ、2日から1か月ぶりに市民の利用が再開されました。 2日は中央図書館のリニューアルに合わせたイベントが行われ、上田市長が「図書館のすばらしい知的財産を積極的に利用して下さい」と、あいさつしたあと、地元の中学生が吹奏楽の演奏をしました。 中央図書館は、今回のリニューアルで、発行部数が増え利用者も増加している電子書籍を楽しめるよう、タブレット端末とパソコン、合わせて6台を新たに導入しました。 また、「本の森」をテーマに、スギなど道産の木材を使って新しい本棚を設置するなど、木のぬくもりが感じられる居心地のよい空間を目指しています。 60代の会社員の男性は「1か月ぶりに再開してうれしいです。新しい木の雰囲気はいいですね」と話していました。 また、小学2年生の女の子は「こんなに大きなタブレット型端