最終盤を迎えたピョンチャンオリンピック。華やかな活躍に注目が集まりますが、一方で選手にとっては企業などからの支援を取り付け今後も競技生活を続けるための必死のPRの場でもあります。中には大学卒業を控え就職先が決まらないまま大舞台に挑んだ日本記録保持者の姿も。そんなオリンピック選手たちの就職事情、お伝えします。(ネットワーク報道部記者 佐藤滋) 2月11日に行われたスピードスケート男子5000メートル。 大歓声に包まれたリンクのスタート地点に立ったオリンピック初挑戦の大学4年生がいました。 一戸誠太郎選手です。2か月ほど前に日本記録を更新したばかりの22歳。日本の中長距離を引っ張る選手の1人に急成長しました。 でも、心の片隅にはいつもこれからの競技生活を案じる不安が横たわっています。 というのもこの春、信州大学を卒業予定の一戸選手。周囲の多くは就職先が決まっていく中、この1年は日本代表に選ばれ
「カーリングやってみたーい」 「なんでやらせてくれないの」 これ、5歳の男の子とお母さんの会話です。お母さん、最後にこう言われたそうです。「ママ、ぼく保育園やめてカーリング習いたい」 女子を中心に快進撃が続く日本カーリングチーム。その姿にいま、夢中になる子どもたちが相次いでいます。各地のカーリング教室で起きているうれしい異変です。(ネットワーク報道部記者 野田綾 玉木香代子 松山放送局記者 川本聖) 雪国のスポーツと思われがちなカーリング。 確かにそうですが、実は東京にも愛知にもそして九州の福岡にもカーリング協会があり、各地で強化委員会も設置されています。なんとか普及させたい、選手を育てたいと体験教室を開いて裾野を広げようとしているのです。 いまそうした教室に異変が起きています。 まず取材したのは東京都カーリング協会。都内2か所の“スケートリンク”で、小学生から社会人までを対象に道具の使い
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