日本にスマートフォンが登場して10年が経ち、携帯電話は今まで電話やメールを送信する役割だったものが、Facebook、Twitter、LINEが登場し、最近ではYouTubeなどの動画コンテンツも登場して、ユーザー行動も10年前とは比べ物にならないほどの変化を見せてきた。 今回、メディア環境研究所の野田氏より、生活者を取り巻くメディア環境を浮き彫りにし、最近の若年層は、どのようにスマートフォンを利用して情報収集を行い、どのように消費行動につなげているのか調査結果をもとに解説した。
筆者が子供の携帯利用実態に注目し始めて3年あまりになるが、たった3年の間でもトレンドが目まぐるしく移り変わってきた。中学、高校が3年制であることもあって、ちょうど世代が3年で完全に入れ替わるタイミングである。 6月29日にIMJモバイルが「女性のデジタル領域における行動・意識に関する調査」を公開した。15歳から49歳までの女性を対象に、年代別のトレンドが分かる。4月にはほぼ同じ趣旨で男性に対する調査も公開されているので、この2つの資料から10代の動向に注目して、分析してみたい。 この資料が示す10代は、15歳から19歳までの男女それぞれ224人。だいたい下は中学3年生から上は大学1年生ぐらいまで、ということになるだろう。保有しているデジタル機器を見ると、予想外にPCの所持率が約90%もある。ほかの年齢から比べれば、PCの所持率は低いのだが、かなりの所持率である。 従来型携帯電話の所持率はだ
※この画像はサイトのスクリーンショットです">「世の中の『今』を知る最高の方法です」とうたわれたツイッター日本語版のトップページ。意外? 当然? 最新ツールのツイッターにも大学生は冷ややかだった ※この画像はサイトのスクリーンショットです 社団法人東京広告協会が、「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に関する意識調査」を行い、約6割の大学生が「Twitterを利用したくない」と思っていることが判明した。 この調査は、同協会が首都圏の大学生を対象に行ったもの。現在、ツイッターを利用しているのは、23.4%(閲覧のみも含む)。そして、「Twitterを今後利用したいと思うか?」という問いに、「利用したい/し続けたい」と答えたのが27.3%だったのに対し、「あまり利用したくない/し続けたくない」が28.3%、「利用したくない/し続けたくない」が28.7%と、Twitter利用に消
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