※注意:JavaScriptの学習書ではありません。本書は当該書籍を執筆する上でのこだわりについて述べた本です。技術書を書く人はこういう事を考えて書いているんだという参考にはなるかもしれません。(ならないかもしれません) 「ハンズオンJavaScript」は著者にとって割と不幸な経緯になった前著から約十年ぶりの単著ということで、全力を尽くして執筆させていただきました。しかし、全力を尽くしすぎて、ただ読んだだけではこのこだわりがほとんどのみなさまに通じないのではと不安になってきました。今はあらゆる場面で自己アピールが求められる時代。そこで、著者自らがこういった説明をすることの無粋は百も承知の上で、文章に込めた意図や想いを解説する書籍を、技術書典という場を通してごく限られた方々に頒布することを思いつきました。 なお、本書はあくまでもオライリー・ジャパン刊「ハンズオンJavaScript」の副読