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ブックマーク / blog.jmuk.org (3)

  • 『Team Geek』が面白い

    Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか さっそく『Team Geek』読みました。200ページ程度と分量が多くなく、わりと気楽にさっくり読めます。しかしこれは面白い。 ソフトウェア開発のチームやプロジェクトなどの運営にかかわるもろもろのエッセイ集、みたいなノリの。内容はコーディングや実際の開発の細部には立ち入らず、むしろエンジニア同士の(あるいはエンジニアとエンドユーザの)関係のような「人間」にフォーカスを当てている。 いわく、ソフトウェア開発というのはチームプレイである。孤高の天才がひとりで作るようなモンじゃない。ユーザ=自分みたいなソフトウェアなら別だけれど、世間に広く使われるようなものというのは、一人で作るということはほぼないんじゃないかと思う。だから、個人個人の技量(技術力)とべつに、チームプレイをどうこなすか、という視点がないとうまくまわらな

    『Team Geek』が面白い
  • 財布なし生活のその後

    おそらく誰も覚えてないと思いますが、年初から財布のない生活というのを試してました。せっかくなので近況を報告します。というか、まあ、ざっくりいうとわりと敗北な感じの話です。 改めて書いておくと、当時試行錯誤して到達したのは、財布に入れていたもののうち、 小銭類は普段はあまり持ち歩かない、もしくは小銭入れをカバンに入れる程度に留める。お釣りの小銭はポケットにそのまま入れる お札のためにマネークリップを使う カード類はよく使うものだけを輪ゴムでまとめておく。残りは名刺ホルダーにまとめてカバンに入れておく などと分散させるというものでした。小銭入れはけっきょく使っているので、ゲンミツに言えば財布の撤廃ではなくなったわけですが、普通の厚さの財布を後ろのポケットに入れておくよりはだいぶコンパクトになりました。 ただ、カード類に問題が出てきました。というのは、輪ゴムでとめるのはラクでいいなと思ったのです

    財布なし生活のその後
  • chromiumの継続的インテグレーション

    最近はどうもJenkinsとかTravisCIとかいうのが話題みたいなのだが、使ったことがないのでよくわからない。だがどうも漏れ聞く話を見ていると、こういうのは継続的インテグレーション(CI)と呼ばれていて、だいたい自分の社内プロジェクトでも似たようなことをやっているらしい。そこで、Chromiumがどういう環境でCIしているか、ということを簡単にまとめてみたい。あらかじめ書いておくと、名前が違うだけでだいたい普通です。 BuildBot Chromiumは普通のクライアントプログラムなので、ビルド環境の想定がけっこう複雑だ。Windows/Mac/Linux/ChromeOS(最近はAndroidなどのモバイル環境)のようにプラットフォームは多岐にわたるし、同じプラットフォームでも様々なビルドコンフィグレーションがある。テストも数が多く、ローカルに走らせておくのは時間がかかる。 Buil

    chromiumの継続的インテグレーション
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