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2020年1月19日のブックマーク (9件)

  • ヒラリーの方が得票数で勝っていた!町山智浩の語るアメリカ選挙人団制度

    町山智浩 @TomoMachi 「全体の得票数はヒラリーの方が多かった。トランプが大統領になった理由は選挙人団と呼ばれるシステムだ」ムーアが言ってるのは、各州の選挙人数が決められてから年月が経ったので、人口が増えた沿岸部の票が田舎の票より軽くなったという問題。huffingtonpost.jp/2016/11/09/mic… 2016-11-11 23:37:19 町山智浩 @TomoMachi アメリカ全体での得票数はヒラリー6084万票、トランプ6027万票と、トランプのほうが57万票も少なかった。トランプの得票数は、オバマに1千万票の大差で負けたマケインやロムニーよりも少ない。今回は全体の投票率が低くかった。 cnn.com/election/resul… 2016-11-12 23:05:48

    ヒラリーの方が得票数で勝っていた!町山智浩の語るアメリカ選挙人団制度
  • 『エリア88』アフリカ傭兵編はなぜ途方もなく面白い「異世界転生漫画」なのか

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 万事、「一番好きな〇〇」というのは案外答えるのが難しいもので、ゲームだろうと漫画だろうとアニメだろうと、「どれが一番好きか」といわれると考えこむ人が多いのではないかと思うんです。 「一番好き」自体が入れ替わることも来全く珍しくなく、さまざまな新しいコンテンツを取り入れて、瑞々しい感性で自分の「好き」を更新し続けている人も数多くいます。とても素晴らしいことだと思います。 ただしんざきの場合、頭が非常にシンプルにできているためか、あるいは感性がほとんど成長していないのか、「一番好き」が更新されることがなかなかなく、割とあっさりと「一番好きな○○」を答えてしまう傾向があります。 ライター:しんざき SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ、三児の父。ダライアス外伝をこよなく愛する横シューターであり、今でも度々鯨ルートに挑んではシャコのばら

    『エリア88』アフリカ傭兵編はなぜ途方もなく面白い「異世界転生漫画」なのか
  • 閉ざされたアーミッシュ社会、彼らが隠してきた「恐るべき秘密」

    アメリカ版『コスモポリタン』誌と非営利の調査報道機関『タイプ・インベスティゲーションズ(Type Investigations)』との1年にわたる共同調査で明らかにされた、アーミッシュの近親相姦とレイプ、性的虐待の戦慄の文化とは――。 Photos: Getty Images From COSMOPOLITAN ※アーミッシュとは、アメリカやカナダの一部で自給自足の生活を送るドイツ系移民のキリスト教の一派のこと。宗教的理念に基づき、米国へ移民してきた当時のままの生活様式を送っている。 セイディ*の記憶は、断片的だ――真夜中、ベッドがきしむ音が聞こえる。兄弟のひとりが、部屋に忍び込んできたのだ。マットレスの端まで体を引っ張られ、下着を剥ぎ取られる。兄弟は片足を床の上に残したまま、体を覆いかぶせてくる。 夕暮れ時、豚小屋でエサをやり終えると、別の兄弟が掴みかかってきた。引き裂かれたドレス、エプ

    閉ざされたアーミッシュ社会、彼らが隠してきた「恐るべき秘密」
  • nix in desertis

    先場所は尊富士が優勝し,新入幕の尊富士が優勝した。今場所は大の里が優勝し,初土俵から7場所で,これまでの輪島の15場所を大きく塗り替える史上最速である。しかし,大の里は場所前から優勝候補の一人に挙げられていて,尊富士ほどのインパクトはない。そもそも大の里は小結であるから,平幕優勝とは違う。それでも史上初と言ってもいい現象が2場所続いたのは驚くべきことで,先場所の評に「学生出身が増えているのとアマチュアのレベルが上がっていることの相乗効果で,これからも新入幕で大活躍して一気に番付を駆け上がるパターンはよく出てくると思われる」に書いた通りの現象ではあるものの,これほど劇的に出てくるとは思わなかった。 大の里は今場所の完全な上位挑戦でやっと取り口が見えてきた。前頭下位・中位では立ち合いの当たりで相撲が決まってしまっていて,少なくとも私にはよく見えていなかった。ともかく,立ち合いの当たりの強さは絶

  • インターネットで他人を血祭りにあげる人々

    ツイッターでアメリカの情報を追っている人は知っているかもしれないが、2013年12月にある女性が書いたツイートが、世界的に大炎上する事件があった。 IACというネットサービス企業でPRのシニア・ディレクターという要職に就いていたジャスティン・サッコは、当時30歳で、洗練された金髪美人だった。ニューヨークから南アフリカへの長旅の途中、乗り換えのロンドン・ヒースロー空港で次のようなツイートをして、飛行機に乗り込んだ。 "Going to Africa. Hope I don't get AIDS. Just kidding. I'm white!" (アフリカに向かっているところ。エイズにかからないといいけど。冗談よ〜。だって私、白人だもん) ぱっと見ると、人種差別丸出しのひどいツイートだ。けれども、ジャスティン人は、アメリカのスタンドアップコメディアンがよく使う自嘲のテクニックで「愚かな白

    インターネットで他人を血祭りにあげる人々
  • アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル | 渡辺由佳里 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    アメリカの大手書店チェーンではライトノベルがマンガと一緒に並べられている Yukari Watanabe/Newsweek Japan <日ライトノベルの英訳は「会話とキャラクターを中心に」読み進める、マンガのサブジャンルとしてアメリカでも人気が出始めた> 日で非常に良く売れている「ライトノベル」のジャンルだが、2000年代にアメリカで翻訳出版として上陸したときには単発での成功はあったものの根付かなかった。いったん撤退したような形になったが、2014年に「再上陸」した後は売上を倍増させ、定着する気配を見せている。 アメリカには、ティーン読者を対象にしたYA(ヤングアダルト)という人気ジャンルがある。売上高が400億円近い巨大なマーケットで、ヒット作を出した作家の年収が25億円を超えることも少なくない。 YAはファンタジーやロマンスの内容が多いジャンルなので、日の読者は翻訳された日

    アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル | 渡辺由佳里 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • 完璧ではないフェミニストたちの葛藤

    <重要なことを成し遂げるためには小さな嘘や犠牲は許されるのか? 現実社会の困難に直面して葛藤するフェミニスト第一世代> 2016年の大統領選挙の結果は、直接的にも間接的にもアメリカの出版業界に大きな影響を与えている。 女性蔑視のミソジニストであることを隠そうともしないトランプの勝利により、かえって女性たちが抗議デモや「#MeToo」などで抵抗するようになっている。それについてはニューズウィークの記事でも触れたが、フェミニズムをテーマにした小説も続けざまに出版され、ベストセラーになっている。 ひとつは、女性の抗議デモや「#MeToo」運動を予言したような『The Power』だ。イギリス人作家の作品だが、アメリカでも大ベストセラーになった。 メグ・ウォリッツァーの『The Female Persuasion』もフェミニズムをテーマにしているが、男女の力関係が逆転して女性が残虐な報復をする『T

    完璧ではないフェミニストたちの葛藤
  • アメリカ人の想像を絶する日本の「草食男子」

    ではほぼ無名の存在だが、Aziz Ansari(ファンはシンプルにAzizと呼ぶ)はアメリカの若者の間で大人気のコメディアンだ。 両親はインド出身のイスラム教徒で、父親は消化器系の専門医、高校までは理数系の進学校......という「真面目で優秀なインド系アメリカ人」のステレオタイプだったのに、なぜか無宗教のスタンドアップコメディアン(日の漫才を一人でやるような感じ)になってしまったというユニークな人物だ。今はテレビのコメディドラマで俳優もやっている。 私もAzizのライブを観たことがあるが、多少お下劣なことを口にしているときでも知性が透けて見える。そういうところが大学生にもウケるところだろう。 今年になって「Azizがを書いた」という噂を聞いたときには「よくあるユーモア回想録だろう」と思った。人気コメディアンの回想録はたくさんあるし、しかもよく売れる。Azizが書いたものなら、ニュ

    アメリカ人の想像を絶する日本の「草食男子」
  • nix in desertis:なぜイスラーム国は預言者ヨナの墓を破壊したか,と聖遺物崇敬の話

    ・預言者ヨナの墓、ISISが破壊 キリスト教などの聖地(CNN) 武装勢力に破壊されるイラクの文化遺産―預言者ヨナの墓も(ウォール・ストリート・ジャーナル日版) イスラーム過激派のISIS(自称「イスラーム国」)は,預言者ヨナの墓廟とされる建物を破壊した。これに対するリアクションで多く見られたものは,「狭量な過激派がまた異教の宗教施設を破壊したか」というものと,ヨナが『クルアーン』にも登場していることを知っている人たちの「イスラーム教での聖人であるはずのヨナの墓をなぜ」というものであった。後者の疑問については,実はかなりいいところを突いている疑問だと思う。ちなみに,2年ほど前にもアルカーイダ系の組織がイスラーム教の聖者の墓廟を破壊している。つまり,これはISIS独自の行動というよりも,過激派にある程度共通する行動といってよい。ここら辺について,ちょっとした解説を試みる。 まず,根的な話