時雨堂という会社を作って 6 年が経った。資本金 50 万円からスタートした会社だが、ありがたいことにまだ潰れていない。正社員は 4 名。 2015 年にリリースしたリアルタイムな音声や映像を配信するミドルウェアがちらほらと売れてきて社員の給与を賄えるところまではきた。また今は新しい自社製品としてシナリオを Lua で書ける負荷試験ツールを作っている。これはあまり売れそうにない。 自社製品自分が理想とする会社の経営方針が自社製品を前提とした考えなので、自社製品は売れなくても作っていくという方針。 売れるか売れないかは残念だけど運の要素がとても高い。今はリアルタイムな音声や映像を配信するミドルウェアである WebRTC SFU が売れているが、これも正直運の要素がとても高い。狙って出して売れたというわけではない。 狙って売れる製品を作るのは疲れる、作りたいものを作って売れるように頑張るほうが