2023年1月7日のブックマーク (3件)

  • 完全競争市場という名の完全妄想市場 - 酔狂人の異説(新館)

    現実経済の市場は、ミクロ経済学の反証に満ちています。ここに挙げているのも、その一つです。 完全競争市場ではなく、完全妄想市場、百歩譲っても完全願望市場と呼びたい程です。現実経済の市場をモデル化したものではなく、ミクロ経済学者の願望をモデル化したものと言えます。ミクロ経済学者の現実経済の市場がこうなっていて欲しいという願望をモデル化したものが、完全競争市場と言えます。 完全競争市場は、以下のような条件を満たすものとされています。 材の同質性 参加者の多数性(需要家や供給者の数が無限大と見なせる) 完全情報 参入・退出の自由 これらのうち、最も問題になるのが、「材の同質性」です。保有しているだけなら、「材の同質性」を満たしても、取引する際には、「材の同質性」を満たさないということが起こりえます。つまり、保有している「材」としては同質性を満たすが、取引する商品としては同質性を満たさないということ

    完全競争市場という名の完全妄想市場 - 酔狂人の異説(新館)
  • 軽症が多いはずのオミクロン株で、新型コロナ死亡者数が過去最多 理由は?(倉原優) - 個人 - Yahoo!ニュース

    現在新型コロナ第8波が到来していますが、過去最多の死亡者数を記録しています。日の新型コロナ死亡者数のほとんどは、実はオミクロン株によるものです。「ただの風邪」「インフルエンザと同等」と言われながら、なぜ死亡者数が最も多くなってしまったのでしょうか。 オミクロン株で4万人以上が死亡オミクロン株が日に上陸して猛威を振るい始めたのは、2022年1月の第6波からです。当初「重症度が低くただの風邪レベル」と油断していた人が多かった変異ウイルスです。 蓋を開けてみると、これまでの国内の新型コロナ感染者数・死亡者数のほとんどがオミクロン株によって占められることになり、この1年間で約4万人の命が失われました(図1)。 図1. 新型コロナの波ごとの死亡者数(2023年1月7日時点)(筆者作成) 新型コロナの重症化率や致死率がインフルエンザレベルまで下がったのに、なぜこのような事態になるのでしょうか。 感

    軽症が多いはずのオミクロン株で、新型コロナ死亡者数が過去最多 理由は?(倉原優) - 個人 - Yahoo!ニュース
    suikyojin
    suikyojin 2023/01/07
    銀英伝のシェーンコップの名言を思い出しました。イゼルローン攻略の前に『堅牢な要塞に拠るほど、人は油断するもの』と言っています。ワクチン等が進歩しても、油断で被害を悪化させることはままあるようです。
  • 素人が仕切る米公的年金基金4兆ドル、危機悪化で制度崩壊の懸念も

    カナダは公的年金基金を統括する理事会の役員に金融の専門家を充て、高額の報酬を支払っている。オランダでは役員就任に中央銀行の承認を得る必要がある。 米国はと言えば、労働組合が支持する無給の代表者や政治任用者が退職した公務員向け年金基金4兆ドル(約523兆円)の守り手だ。だが、年金制度は規模と複雑さが爆発的に増しており、金融の素人では太刀打ちできないことが証明されている。 退職者の割合が増える中で、こうした状況は米地方財政の重しになっている。米国民にとって、これがどの程度の負担になっているかを正確に算出するの困難だが、年金業界の業績を追跡するCEMベンチマーキングのデータをブルームバーグ・ニュースが分析したところによれば、過去十年で数千億ドルに達した可能性がある。 2015年までの10年間に、カナダの大手年金基金グループは、負債に見合うように設計されたパッシブ運用のポートフォリオを年2.2%上

    素人が仕切る米公的年金基金4兆ドル、危機悪化で制度崩壊の懸念も
    suikyojin
    suikyojin 2023/01/07
    そもそも、「経済を知っているつもりの人」しかいないのでは?日本の不況やLTCMの破綻等を考えれば、「経済を知っている人」っている?完全競争市場のデタラメとか? https://suikyojin.hatenablog.com/entry/2023/01/07/152512