経団連の中西宏明会長は8日の定例記者会見で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言について「日本社会にはそういう本音があるような気がする。それがぱっと出てしまったかもしれない」と指摘した。 中西氏は、森氏の発言について「コメントは控えたい」と断った上で、日本社会は「女性と男性を分けて…
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことを受け、組織委員会は森会長の発言が不適切だったとしたうえで、ジェンダーの平等は東京大会の基本的原則の1つだとするメッセージを公式ウェブサイトに掲載しました。 組織委員会は7日夜、公式ウェブサイトに「東京2020大会と男女共同参画について」と題しメッセージを掲載しました。 メッセージでは「先週の森会長の発言はオリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なものであり、会長自身も発言を撤回し深くおわびと反省の意を表明した」としています。 そのうえで「『多様性と調和』は東京大会の核となるビジョンの1つだ。ジェンダーの平等は東京大会の基本的原則の1つであり、東京大会は最もジェンダーバランスの良い大会となる。私どもは、改めてビジョンを再確認し、引き続き、人種、肌の色、性別、性的指向
神奈川県で南アフリカ変異株501Y.V2の感染例が報告されました。 この南アフリカ変異株やブラジル変異株では再感染リスク増加やワクチン効果低下が懸念されています。 現時点での情報について整理しました。 集団免疫を達成していたブラジルのマナウスで再流行マナウスでの新型コロナ流行状況 https://doi.org/10.1016/S0140-6736(21)00183-5より ブラジルは世界で3番目に新型コロナ感染者の多い国であり、2021年2月7日時点で950万人が感染したと報告されています。 中でもアマゾン流域にあるマナウスは非常に規模の大きい流行を経験し、10月の時点でマナウスの住民の76%が新型コロナに感染したという推計が発表されていました。 この76%という数値はその地域での流行を防ぐための理論上の集団免疫を達成していたと考えられていましたが、そのマナウスで2回目の大規模な流行が起
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