Aマッソ加納の初エッセイ連載スタート! 大好きなものから納得いかない芸人の掟まで、類稀なるワードセンスで注目される若手芸人が、「何言うてんねん」と感じる事々を綴ります。 不可抗力だと分かってはいても、YouTubeに自分達の動画を勝手にアップロードされるのはあまり気持ちの良いものではない。「この番組に向けて」「この時間帯のオンエアだから」など、今このネタを選んだ様々な意図などおかまいなしに、芸人のネタは知らない人の手によって、あのフードコートのように好きなものが選べる場所で、いつでも食べられるファーストフードと化していく。 しかし本当のことを言うと、どの芸人も元はといえばただのお笑いが大好きなガキである。数年前のあの人のあのネタ、師匠が若い時のキレキレのコント、一度は生で見たかった今は亡きあのコンビの伝説の漫才、そんなものを夜中に見られるのは正直嬉しい。もちろん需要があるから供給が生まれる
立ち上がると足が震えるほどテレビゲームをやって、エコバッグに財布だけ入れてアパートの外階段を下り自転車にまたがった。 暮れかかった空は薄青く、その色を写し取ったような涼気が辺りを満たしていた。 水彩画のような空に浮かぶ月を見た。満月に少し足りないその月は、空を満たす心地よい液体の海からゆっくりと浮上しつつその姿を現しているように見えた。 少し離れたセブンイレブンで蒙古タンメンのカップ麺を3個買った僕は、坂道を自転車で駆け下りながらまたその月を見た。 風は渦を巻きつつ僕の後方へ流れ、坂の下で自転車を止めると空気もまた水面のように静止した。 イヤホンを着けた太った男性と並んで信号を待っている間、僕は「大丈夫になった」と小さくつぶやいた。 本記事は加筆修正のうえ『さよならシティボーイ』に収録されています。WEBでの公開は停止しております。 - - - - - 筆者: すなば →Twitterアカ
昨年9月に「HHKB 20周年記念 ユーザーミートアップ」というイベントを開催しました。 hhkbmeetup.peatix.com なぜかこのイベントの運営側に入ることになり、モデレーターとしてセッションの構成や、当日の司会などもろもろのお手伝いをしました。その辺の話はいしたにまさきさんにチャットインタビューを受けて MODUL.JP の記事にまとまっています。 modul.jp 上記の記事中で 小山:次回の話は決まってないので、そこについては何もないです(笑) なんて自分でも答えていますが、思っていたより早く2回目が実現してしまいました。 それが6月5日(火)に開催される「HHKB ユーザミートアップ vol.2 with 東プレ」です。 hhkb2.peatix.com 今回は平日夜のイベントなので、私の作業的には前回ほど大変ではないのですが、まあやっぱり期待されているわけですよ、面
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