ガレージを出て、ダミーグリッドへ向かうためにコースを1周するレコノサンスラップでタイヤバリアにクラッシュしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。なんとか自力でマシンを再走行させたものの、フロントウイングは脱落し、左フロントサスペンションにダメージを負った姿を見て、多くのファンがピットインして修理するだろうと考えたに違いない。 実際にフェルスタッペンも13コーナーを通過した後、ピットロードに向かおうとして、後続車のロマン・グロージャン(ハース)の位置を確認してから、ピットロード入口となっているコース右側にマシンを寄せ、グロージャンも進路を譲っていた。