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ブックマーク / moarh.hatenablog.jp (15)

  • 今更ながらの『PRODUCE48』感想 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    見終わってから1ヶ月経ってしまったが、今更ながら『PRODUCE48』の感想を書きたい。きっかけは韓国アイドル好きの義妹が『PRODUCE48』を見始めて宮脇咲良さんにハマったことだった。日に住んでいながら韓国経由で宮脇さんのことを好きになるという新しいファンルート面白い、と思い私も見始めたのだった。 元々オーディション番組は日にもあり、モーニング娘。を生んだ『ASAYAN』等が思い出されるが、『PRODUCE48』は審査員に選ぶ権利があるのではなく、視聴者である「国民プロデューサー」によって票が投じられデビューするメンバーが決定する。ファン投票型という意味では「AKB48選抜総選挙」とも近い。向こうはデビューメンバーを決め、こちらはシングルの選抜メンバーを決めるという点は異なれど、ファンに投じられる票の重さはどちらも計り知れない。韓国では視聴者によってデビューメンバーが決まる『PRO

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    sukeroc 2018/11/04
  • 柚木麻子『デートクレンジング』 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    先日、幼なじみの30歳の誕生日を祝った。4月2日生まれの友人は、同級生の中で誰よりも早く年をとる。幼い頃はそれで得をしたこともあるかもしれないが、この年になると加齢が早いことのお得感はそこまでない。30歳になった彼女には、30という文字に型どられたナンバーケーキを用意して、30歳を噛み締めてもらうというサプライズをプレゼントした。そんな彼女が言う。「でも私たち30歳にしては見た目は若いと思うんだよね絶対」最後に付け足された“絶対”という言葉の力強さに私は思わず笑ってしまった。その場にいる全員が同い年であり、自分たち以外の客観的な目が含まれていないのに、“絶対”と信じたい彼女の気持ちはよく分かる。確かに、私たちは世の中の30歳の平均よりは若く見えるのかもしれない。けれども私は、そのことを考える時に、同じ30歳でも立っているステージや役割の違いでも見た目の印象は大きく変わるのではないかと信じて

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    sukeroc 2018/04/28
  • Youtube『ジャニーズJr.チャンネル』初回動画感想 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    ついていけてない。正直なところ全然ついていけてない。ジャニーズのインターネット関連事業の進歩に。これまでジャニーズはまだ対応していないのかと外から笑われていてもしょうがないくらい、インターネットコンテンツへの参入速度が遅かった。それがここ最近、タレントの写真が一部ネット解禁になったり、CMやドラマの動画配信も許諾されたり、チケットがデジタルチケットに変わったりと、堰を切ったようにこれまで禁止されていたことが許可され始めた。(下記さささんのブログで詳しくまとめられています。) sasagimame.hatenablog.com これを良きことと捉えるか、悪しきことと捉えるかは、まだ現時点で判断が付けられない。私はジャニーズの秘密の王国感が好きで、舞台挨拶の際主演にも関わらず他の出演者が報道陣に写真を撮られている中、隅の方で一人ポツンとそれを見て待っているジャニーズが、特別な何かで守られている

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    sukeroc 2018/03/21
  • ジャニヲタ初めてのパーソナルカラー診断レポ - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    「パーソナルカラー」という言葉を初めて知ったのは数年前だった。「自分に似合う色が分かるよ」と友人がインターネットの簡単な質問に答えて、パーソナルカラーを診断してくれた。けれども途中で質問の回答に困った。瞳の色は薄いか濃いか。居酒屋の薄暗いライトの下では正確な色の判断が出来ず、診断は断念した。友人の厚意はありがたかったが、正直、自分に似合う色なんて何でも良かった。私は私の好きな色を身に付ける。自分の好きな色を似合う色にしてみせる。謎の自信に満ちていた私は、当時そこまで「パーソナルカラー」というものに興味が無かった。 そこから数年が経過し、再び「パーソナルカラー」という言葉を耳にし始めた。Twitterでもよく見かけるようになったし、ファッション誌を開けば「イエベのあなたにオススメなのはこれ!」等と、イエベかブルベか立場を明らかにしなければ、ついていけなくなった。そんなことを言われても、自分に

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    sukeroc 2018/02/25
  • ラジオ『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』 朝井リョウさん結婚報告回 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    今一番楽しみにしているラジオ『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』で、ちょうど2週間前に事件は起きていた。年賀状の何気ない話の中で、朝井リョウさんの口から「が」「社会人のが」と、「」という単語が2回出てきたのだった。私は朝井リョウさんの話すことが好きで、加藤千恵さんと一緒にやられていた『オールナイトニッポン0』の時から毎週聴いているのだけれど、朝井さんの口から「」という単語を聞いたのは初めてだった。自分の耳を疑いタイムフリーのradikoを何度か巻き戻して聴いたが、間違いなく「」と発音している。そしてそれに何の違和感を示すこともなく高橋さんが乗っかっている。私が情弱で朝井リョウさんの結婚の情報を見逃していたのかもしれないと思い、すぐに「朝井リョウ 」で検索をかけてみたけれど、私と同じようにラジオを聴いた人みんなが混乱の渦に巻き込まれていた。 朝井さんが結婚したかもしれない、と

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    sukeroc 2018/02/05
    むちゃくちゃ良い話だった
  • 高知に戻って7年目のジャニヲタ - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    昨年末、劇団雌さん(Twitter:@aku__you)が発行している同人誌『悪友』のVol.3「東京」に『高知に戻って7年目の女』として寄稿させて頂いた。『悪友』は全シリーズ読ませて頂いているけれど、私も一読者としてこの「東京」は最も読むのが楽しみでもありながら、恐ろしくもあった。「東京」に当たり前に住んできた人もいれば、「東京」に恋焦がれて上京した人もいるし、敢えてそれを選択しなかった人もいる。あらゆる人の想いが交錯する街・東京。かくいう私は「東京」とどんな付き合い方をしてきたかと言うと、ずっと憧れだった「東京」の街に大学進学を機に上京、大学の4年間だけ東京で過ごし、卒業したらまた高知に帰って来た。「何で東京で就職せずに、高知に帰ることにしたんですか?」と耳にタコが出来るくらい聞かれた。特に現在就職活動中の地方出身のジャニヲタの方から質問を受けることが多いので、その答えと戻ってきて今

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    sukeroc 2018/02/03
  • アンジュルムに入りたい - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    どうも、お久しぶりです!久々にブログを更新しようとして、前回の投稿から4ヶ月も経っているという事実にびっくりしている。久し振りにこんなにブログを放置したんじゃなかろうか。最近の私はTwitterにもあまり現れないし、ブログも更新しないし、何をしてるのだろうと心配してくださっている方もいれば、もう遠い記憶の彼方に忘れてしまっていた方もいると思うけれど、最近は何していたかと言えば、衝動的に竹内涼真様の写真集を購入してみたり、Youtuberの更新が楽しみで何度もYoutubeをクリックしたり、婚活の予定を入れまくって友達に横澤夏子と呼ばれ始めたのをきっかけに、横澤夏子のネタを見まくったりしていた。当、何してるんだろ私。 以前よりもアイドルを見る時間がグンと少なくなって来ていて、それは何故だろうと考えてみたけれど、人生の節目節目のここ踏ん張り時って時にアイドルのパワーを必要として来たけれど、今

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    sukeroc 2017/09/11
  • 今週のお題「書くこと」 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    はてなブログを使っている理由は特になく「気が付けば周りみんなはてなだったから」という没個性的な理由な訳で、特別はてなの仕来りに従うつもりもなければ、はてなに蔓延している文化にもあまり興味はないのだが、はてなブログの今週のお題が「書くこと」だったので、ちょっと筆を取りたく、いやキーボードを叩きたくなった次第。このブログにしては珍しくアイドルを差し置いて自分の話をする意気込みでいる。 ask.fmで質問を募集した時によく「昔から読書感想文とか得意でしたか」とか「書く時に気をつけていることはありますか」とか「どうしたら書けるようになりますか」等、私を国語の先生か何かだと思い込んだ質問を受け取る。誰かに頼りにされることは単純に嬉しいけど、私も自分自身で「書くこと」に満足出来ていないので、自信を持って回答することが出来ないのが申し訳ない。「書くこと」に満足出来てはいないが、「書くこと」はどうしようも

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    sukeroc 2017/03/29
  • Amazonプライムビデオ『バチェラー・ジャパン』 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    youtu.be 先日、高校の友人と遊んだ際、「Amazonプライム会員だったりする?」と聞かれた。半年くらい前に、AKB48関連のライブDVD見たさに、私はAmazonプライム会員になっていた。何故そんなことを聞くのだろうと思ったら、彼女は少し興奮気味に「『バチェラー』っていうのが面白いから見て欲しい!」と勧めて来た。Amazonプライム会員は一部の映画が無料で見れることは知っていたし、私も実際に『八日目の蝉』や『ルームメイト』等邦画をちょこちょこ時間のある時に見ていた。なので『バチェラー』というのは、洋画か何かだと思っていた。しかし詳しく聞けば、Amazonプライム会員向けに配信されている番組で、25人の女たちが1人の理想の男を奪い合う番組だというではないですか。彼女は私に分かりやすく「あいのりみたいな感じ」と説明してくれた。あいのり世代の私たちが、そんな番組に興味を示さない訳がなく、

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    sukeroc 2017/03/27
  • ジャニヲタ、初めてテニミュを観る - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    2月12日(日)、『ミュージカル「テニスの王子様」3rd SEASON 青学 vs 六角』の楽日であるこの日、千秋楽の一つ前のお昼の公演で、私は初めてテニミュを観劇した。以前より、周りのテニミュファンの友人たちに「是非観て欲しい」と言われていたけれど、なかなか足を運ぶに至れず、今回堂光一さん主演のミュージカル『Endless SHOCK』を観に行くタイミングとちょうど重なったので、満を辞してテニミュ沼に自ら足を向けることにしたのだった。 とは言え、私は原作の漫画『テニスの王子様』という作品に深い愛がある訳ではなく、弟の部屋にあったものを5年前くらいに流し読んだことがある程度。またキャストも事前に確認したものの誰一人として知らない。端から見たら一体お前は何のために足を運ぶんだ状態だったが、仲の良かったジャニヲタが突然ジャニーズから足を洗ってテニミュ沼へ落ちていったり、ジャニヲタとテニミュヲ

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    sukeroc 2017/03/08
  • 自意識と美意識の総決算2016 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    moarh.hatenablog.jp 以前にこんなブログを書いたのだけど、あれ以来2016年下半期はとにかく美意識というものを自分の中でこねくり回しており、それに伴って自意識にも少し変化が出て来たのではないかと思っているので、自分のブログに自分の記録として後で楽しめるように書き記しておきたい。ここ数ヶ月「好きな人出来たでしょ?」とめちゃくちゃ聞かれた。しかもそのほとんどが私の推測当たっているでしょう、というドヤ顔で。というのも、私の容姿が突然変異を遂げていたからである。突然変異を遂げるイコール、「当人は恋をしている」という発想が市民権を得ていることに少々驚きつつも、毎度こちらもドヤ顔でノー、と返して来た。美意識をこねくり回すきっかけになったのは、前回のブログにも書いた通り、「人生の初体験を試みたら美容方面に沢山残っていた」というのがメインを占めているが、仕事面でもその必要性を感じたから、

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    sukeroc 2016/12/12
  • 美意識過剰(当社比) - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    小学生の時に愛読していた月刊少女漫画雑誌「ちゃお」の中で一番好きだった漫画は『エンジェルリップ』だった。幼い頃にカメラ恐怖症になりキッズモデルを辞めてしまった主人公の女の子が、突然舞い込んできたエンジェルリップという魔法のリップを使うと、自信に満ち溢れた性格になることができるので、モデルの仕事に復帰するという話だった。エンジェルリップを使った時の主人公の強気な表情と、その強い女の人特有の美しさが記憶に焼きついていて、最近になってもう1回全巻読んだ。 エンジェルリップ(1) (ちゃおコミックス) 作者:あらいきよこ小学館Amazonエンジェルリップは、塗ると綺麗になりまるで別人かのように自信満々に振る舞える魔法のリップだと、小学生の時は信じ込んでいたけれど、大人になった今改めて読んでみると、そういうリップだと思い込むことで、主人公は自己暗示に成功していて、作者は誰でも来自分が持っているパワ

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    sukeroc 2016/08/18
  • 「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR “10Ks!”」 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    4月29日、30日、KAT-TUNの10周年ライブに行って来た。書き始めておきながら、未だに感情は綺麗に整理出来ていなくて、この文章が最終的にどんなところに終着するのか、自分でもまだ分かっていない。けれども私の記憶の中にある景色が薄れない内に、何処かにしっかりとその記録と感情を残しておきたいと思って、キーボードを叩いている。 私は、これまでKAT-TUNを担当した(一番に応援した)ことは無いけれど、KAT-TUNのコンサートがこの世で一番好きだと公言している。初めてKAT-TUNのコンサートに行ったのは、2009年。8日間連続の東京ドーム公演をした年。東京ドーム史上最多連続日数公演の記録はKAT-TUNが持っていて、今後もこの記録はなかなか塗り替えられないのではないかと思う。その記録的な公演に、少しだけお邪魔しようと思って初日を見に行ったら、すっかりKAT-TUNのコンサートの虜になってし

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  • はてなブログは4周年! 私の変わったこと、変わらないこと - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    blog.hatenablog.com はてなブログが4周年を迎えられたということで、せっかくなので私も「4年間で変わったこと、変わらないこと」について書いてみたいと思う。 この私のはてなブログは2013年の1月から書き始めたけれども、そもそもはてなブログって最初招待制だったよね?!と思って調べてみた。 はてなブログとは、はてなのブログサービス。2011年11月7日 (2011-11-07) に招待制でベータ版をリリースし、2013年1月23日に正式化された。 ドメインに "hateblo" とある事から『はてブロ』と略される事もある。 従来のはてなのブログサービスである「はてなダイアリー」も引き続き利用できるが、はてなブログにインポートすることもできる。 はてなブログとは はてなの人気・最新記事を集めました - はてな 2011年当時私は今とは別のはてなidで「はてなダイアリー」を利用し

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    sukeroc 2015/11/08
  • 映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    トピック「図書館戦争」について 公開開始から1週間、ひとまず3回見て来た。前作も3回映画館に足を運んでいたので、恐らくそれくらいは見に行くだろうと覚悟していたけれど、3回見ても尚飽きる気配がしないので、まだあと数回は映画館に吸い込まれるつもりでいる。前作は主に「堂上教官」というキャラクターに惚れ込んでいたことが複数回通う動機になっていたけれど、今回突き動かされている理由はそんな限定的な動機ではなく、この映画全体に対するときめきが止まらないからではないかと思っている。原作を読んでいなくとも、前作を見ていなくとも、このパラレルワールドを理解するために必要は情報が全て台詞に組み込まれていて、エンターテイメントとして誰でも咀嚼しやすくなっている。来は難解で現実世界には起こり得ない設定のはずなのに、スッと喉を通っていく分かりやすさがある。 今回描かれていたのは、法務省傘下にある良化隊と、地方行政に

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    sukeroc 2015/10/18
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