2023年4月25日のブックマーク (2件)

  • ナノワイヤーネットワークは、ヒトの脳と同じように学習・記憶できるという研究 | Gadget Gate

    シドニー大学をはじめとする国際的な研究チームが、人間の脳を模倣したナノワイヤーネットワークが、人間の脳のように短期記憶(学習)と長期記憶の両方を示せることを実証したと発表した。 ナノテクノロジーの一種であるナノワイヤーネットワーク(NWN)は、肉眼では見えないほど微細な、導電性の高い銀ワイヤーでできたメッシュをプラスチック材料で覆ったもの。ナノワイヤーがニューロンだとすれば、ナノワイヤーが互いに接続している部分はヒトの脳におけるシナプスと考えることができ、NWNは合成ニューラル ネットワークを形成していると言える。 これを踏まえ研究チームは、機械学習タスクを実装する代わりに、それをさらに一歩進めてナノワイヤーネットワークがある種の認知機能を示すことを実証しようとした。 NWNが認知機能をどの程度示しているかを調べるために、「nバック課題試験」と呼ばれる、人間の作業記憶を評価するためのテスト

    ナノワイヤーネットワークは、ヒトの脳と同じように学習・記憶できるという研究 | Gadget Gate
    sumahox
    sumahox 2023/04/25
  • 京大附属病院、3Dプリンタで神経損傷の治療に成功 切れた神経を回復できるように

    京都大学医学部附属病院は4月24日、バイオ3Dプリンタを使った末梢神経損傷の治療に世界で初めて成功したと発表した。従来の手法に比べて神経再生が良好で、副作用や合併症の発生もないという。 治験では、腹部の皮膚から採取した細胞を培養し、サイフューズ(東京都港区)製のバイオ3Dプリンタで「神経導管」をプリントした。神経導管は神経のネットワークを構成する「軸索」を伸長させる管のこと。これを損傷箇所に移植することで、軸索の再生に成功した。 3人の患者に適用し、12カ月に渡り観察を続けたが、患者全員で知覚神経が回復し、副作用もないことから、安全性と有効性が確認できたとしている。 現在、末梢神経が損傷した場合の治療法としては「自家神経移植」が主流となっている。患者の健常な神経を採取して損傷箇所に移植する手法だが、神経再生が十分でない、採取した部分にしびれや痛みが残るなどの問題があった。 京都大学医学部附

    京大附属病院、3Dプリンタで神経損傷の治療に成功 切れた神経を回復できるように
    sumahox
    sumahox 2023/04/25