ブックマーク / mainichi.jp (8)

  • 「暑くて眠れない…」は熱中症被害に匹敵 東大研究チームが分析 | 毎日新聞

    各地で厳しい暑さが続き、夜でも25度を下回らない「熱帯夜」になる日も増えている。熱中症にならなくても、暑くてなかなか寝付けない、眠りが浅いという人も少なくないだろう。東京大などの研究チームの分析によると、日の都市部ではこの暑さによる睡眠障害の被害は、熱中症に匹敵する可能性があるのだという。 熱中症の場合、救急搬送者数や死者数などから、比較的社会全体での影響を把握しやすいが、睡眠障害の影響は認識しにくい。チームは睡眠障害と熱中症の影響を比較するために、死亡や病気などによる損失を年数に換算して比較できる指標「障害調整生存年」を活用した。この指標は、重症度が0・3の病気や障害が10年間続くと「3年の損失」などと算出する。睡眠障害の重症度は0・1で、合併症のない糖尿病などと同等という。 分析にあたり、世界的に採用されている1カ月間の睡眠の質を評価するための質問票を1日ずつ評価できるものに改良。2

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    sumahox 2023/07/29
  • 週1、2回のウオーキングでも「死亡率が低下する傾向」京大など発表 | 毎日新聞

    1週間に1、2日でも8000歩以上歩く人は、歩かない人に比べて死亡率が十数%低下する――。京都大などのチームは29日、こんな研究結果を発表した。習慣的に8000歩以上歩く人の死亡率が低下することは知られていたが、この研究は頻度に着目。週に数日だけでも、全体的な死亡リスクや、心臓・血管系の病気による死亡率が低減する傾向がみられたという。 チームは、米国民を対象にした健康調査のデータを使い、20歳以上の3101人について、1週間で8000歩以上歩いた日数と、10年後の死亡率の関連性を分析した。この結果、8000歩以上歩いた日が1日もなかった人に比べて1、2日歩いた人は14・9%、3~7日歩いた人は16・5%、死亡率が低かった。

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    sumahox 2023/04/01
  • 新型コロナ感染で脳内免疫細胞に異常か 中枢神経の後遺症の一因? | 毎日新聞

    新型コロナウイルス感染症や後遺症で表れる中枢神経症状について、慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(神経科学)らの研究チームは、脳内で不要な物質を取り除く作用がある免疫細胞(ミクログリア)がウイルスに感染し、それに伴って中枢神経が傷んで発症している可能性を、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って確認したと発表した。 新型コロナや後遺症では、けいれんや意識障害、頭のもやもや感(ブレーンフォグ)など、中枢神経の障害に伴う症状が出ることが知られている。今回の研究が、こうした症状の新しい治療法につながる可能性がある。

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    sumahox 2023/04/01
  • パーキンソン病発症の根本原因、一端を解明か 大阪大チーム | 毎日新聞

    パーキンソン病に関係する「PIP3」という脂質がある場所(左)と、αシヌクレイン(αSyn)というたんぱく質。αシヌクレインが異常構造となって蓄積することが、培養細胞を使った実験で明らかになった=大阪大の池中建介助教提供 全身の震えや、手足がうまく動かせなくなるなどの症状が出るパーキンソン病について、原因物質が脳内にたまる仕組みの一端を解明したと、大阪大の望月秀樹教授(神経内科学)らの研究チームが31日、発表した。発症を未然に防ぐ治療法につながる可能性がある。 国内のパーキンソン病患者は10万人当たり120~130人で、高齢者ほど多い傾向がある。神経変性疾患では、アルツハイマー病に次いで2番目に多い病気だ。 患者の脳内では、元々存在するたんぱく質「αシヌクレイン」が異常な構造に変化し、それが複数集まった凝集体が神経細胞を傷めると言われている。患者の1割では、この凝集体が遺伝的に蓄積しやすい

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    sumahox 2023/03/31
  • 「深発地震」発生メカニズムの謎 愛媛大チームが実験で初確認 | 毎日新聞

    これまで謎に包まれていた地下数百キロで発生する「深発地震」の原因が、地球の表面を覆う岩盤「プレート」内にある「準安定カンラン石」という鉱物の形状や構造の変化によることを愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)の大内智博准教授らのチームが世界で初めて確認した。深さ400キロ前後の圧力や温度を再現した実験・観察でメカニズムを明らかにした。将来的には深発地震の発生予測につながると期待される。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで15日に発表した。 深発地震は以前から、圧力によるカンラン石の結晶構造などの変化が要因と考えられてきたが、地下数百キロの圧力(10万~25万気圧程度)を再現した実験は技術的に困難とされてきた。ただ、今回はGRCが独自に開発した測定技術や実験試料に高圧をかける装置などを用いることで、発生頻度が比較的高い深さ390~470キロの温度(600~1100度)や圧力(1

    「深発地震」発生メカニズムの謎 愛媛大チームが実験で初確認 | 毎日新聞
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    sumahox 2022/09/16
  • 「サル痘変異50カ所」 18~19年から 感染力増大か | 毎日新聞

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    sumahox 2022/06/25
  • 接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、九州大学病院(福岡市)と福岡市民病院は4日、2回接種後に発熱した人の方が感染を防ぐ抗体価(抗体の量)が高いとする研究成果を発表した。両病院によると、研究中の3回目接種でも同様の傾向が出ているといい、「熱が出た人ほどワクチン効果は高い」としている。 両病院が2021年5、6月に、福岡市民病院に勤務する看護師や事務職員など335人を対象に、米ファイザー社製ワクチンの2回目接種後の抗体価を測定したところ、接種後に発熱した人の方が高いことが分かった。 高い発熱ほど抗体価が高い傾向にあり、接種後に38度以上に上昇した人は、37度未満の人と比べて平均約1・8倍の抗体価があったという。一方、関節痛や頭痛など発熱以外の副反応が出ても抗体価は変わらなかった。

    接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞
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    sumahox 2022/03/05
  • 西日本豪雨級の雨、温暖化で発生頻度3倍に さらに気温上昇では… | 毎日新聞

    大規模な土石流で多くの建物などが押し流された現場=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月5日午前11時51分、社ヘリから 毎年のように各地で発生する豪雨災害。今年も記録的な大雨に伴って、静岡県熱海市で土石流が起きるなど、深刻な被害をもたらしている。豪雨増加の原因として指摘されるのが地球温暖化だ。温暖化はどの程度近年の災害に影響をもたらしているのか。このまま気温上昇に歯止めがかからなければ、この先いったいどんな事態が予測されるのだろうか。【信田真由美、三股智子】 発生から3年となった2018年7月の西日豪雨は、近畿、四国などの123地点で72時間の積算雨量が観測史上1位を更新し、広い地域で甚大な被害を引き起こした。気象庁は翌8月、個別の豪雨として初めて、温暖化が一因との見解を公表した。 温暖化が進んでいなくても大雨が降ることはあった。西日豪雨に温暖化はどの程度影響していたのか。 近年、個別

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    sumahox 2021/07/10
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