鎌倉在住・出身アーティストやクリエーターが集うNPO法人「ルートカルチャー」は8月22日・23日、鎌倉海浜公園由比ケ浜地区で「鎌倉[海と文芸]カーニバル」を開催する。 サテライトイベントとして行われた「鎌倉カーニバル回顧写真展」 同イベントは、かつて人々や街を一つにしたといわれる「鎌倉カーニバル」がモチーフ。同カーニバルは久米正雄や大佛次郎など鎌倉文士の発案で1934(昭和9)年に始まり、戦争での中断を除き1960(昭和35)年まで続いた。街じゅうで仮装パレードやダンスなどが行われ、鎌倉の夏の風物詩でもあったという。 これを懐かしむ声や復活を願う声が鎌倉内で上がっていることを知った同NPOのメンバーが発案、鎌倉のクリエーターや鎌倉を愛する人々で新たな祭りをつくっていこうと企画された。 鎌倉海浜公園・由比ケ浜地区(2.5ヘクタール)の芝生広場と築山の広場全体を使い、ステージやテント、飲食や物