岐阜県瑞浪市の中央自動車道で走行中の7台を巻き込み6人が重軽傷を負った土砂崩れで、崩落現場に窯業原料を投棄していた窯業原材料メーカー「丸釜釜戸陶料」(瑞浪市)が県の立ち入り検査に対し、「1977年から規格外品を投棄していた」と説明していることが22日分かった。 県廃棄物対策課によると、同社は第3工場ができた77年から、現場脇の斜面上方に投棄するようになったと説明。同社幹部は「敷地内に採石場の跡地があり、(投棄するのに)ちょうどよかった。先々代の時から投棄している。規格外品を少量ずつ置いた」と話した…